コラム 橋本 典之

楽にするということ

更新日:

 

先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

前回は、「触らない治療をなぜ選んだのか?」をお話しさせていただきましたが、
今回は「楽にするということ」についてお話しさせて
いただきたいと思います。

本当に楽にできたのだろうか?
接骨院時代、僕はいつもそんな疑問が頭の中をよぎっていた。

「また明日来てくださいね!」
「2~3日すれば治りますよ!」
そんな言葉の嘘に僕は飽き飽きしていたんだ。

「明日もきてください?」
一体どう言うことなんだ。
治してないじゃないか。
俺は何をしているんだ?

そんな自分の嘘に嫌気がさして、
東へ西へと手技療法を学びに行きました。

昔より少しは治せるようになったかな。
そんな自分に少し酔いながらも、治らない患者さんがいると、
患者のせいにしている俺がいたんだ。

「何かやったでしょ!」
「おとなしくしていなきゃだめですよ!」

「治せなかった」という、
思い通りにできなかった自分に対しての怒りを
患者に八つ当たりしていた。

ほんと子供のようだった。
そこには傲慢な自分がいた。

治ったかのように見えたのは幻で、
本当は何も良くなっていなかった。

良くなったかのように見えたのは、
一時的に痛みが消えていただけだったんだ。
そう知った。

本当に俺は患者を楽にできるのか?
そう考える日々は益々自分を苦しめていったのは言うまでもない。

そんな苦しみの多かった接骨院時代の日々は
多くの気づきを与えてくれた。

なぜ、簡単に良くなっていく人と、
そうじゃない人がいるのだろうか?

同じように見える症状なのに、
どうして長引く人と
ケロッと良くなってしまう人がいるのだろうか?

僕はあることに気づいたんだ。
症状の回復の早い人との会話はとても楽しく、
つい時間を忘れてしまい話し込んでしまう。

それに比べて治りの悪い人との会話は、重く、
話が進まない、何となく暗い雰囲気になってしまう。

これを自分自身に置き換えて考えて見ると、
たとえば毎日がハッピーで何の問題もなく
楽しく生活していて何の不安も無かったら
話す言葉や雰囲気も楽しいものになるだろう。

逆に、毎日がつまらなく、起きること全てにネガティブで
文句ばかり言っている生活だったら人と話すことも嫌だし、
たとえ話しても暗く重いものになるだろう。

そう考えることで、もしかしたら患者の心の問題が
治りに影響してるのかもしれないと思うようになったのです。

同じような症状の患者に、
同じテクニックをしたら同じように楽にはなるのだけれど、
一方は長持ちして、一方はすぐに戻ってしまう。

やっぱり、見えない心、人の問題が
大きく自然治癒力には影響するはずだと考えました。

じゃあ、「見えない心はどうやったら楽にできるんだ?」
そんなことを考えて益々僕は悩み苦しむことになって行くのです。

ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之

■ソーラ・ヒーリング(R)ドットコム 橋本先生のDVD教材

▼ソーラ・ヒーリングセミナーDVD<アチューメント>~手技療法家のためのエネルギー施術~

http://directlink.jp/tracking/af/1348742/t74qC9G4/

-コラム, 橋本 典之

Copyright© 手技オンラインドットコム通信 , 2019 All Rights Reserved.