コラム 古藤 格啓

『なんとなくの積み重ね』

更新日:

 

先生、こんにちは。
ソレシカのコトーです。

年末も近づいて来ましたね。

みなさんの院でも大掃除などの機会があるのではないでしょうか。

僕は特に大掃除の日というふうには決めずに、
空いた時間に少しずつやるようにしています。
この方が案外効率が良いものです。

わざわざ1日休みを作って営業時間を減らしてやるのも
もったいないと思っています。

今回は普段我々が目にしているなにげないものについてです。

我々の業種でいうと治療院やサロンの外観もそう、
看板もそう、もちろん院内もそうです。

クライアントから見るとどれも風景のひとつでしかありません。
我々は「なんとなく」街の人に見られているのです。
 

それが故に街の人に気がついて欲しくて
「なんとなく」目立つ看板を出したり
「なんとなく」駅近に院を出したりするんですよね。

なにも考えずにそれをやっていたとしたらビジネスを甘く見過ぎです。

例えばクライアント候補になるであろう
街を歩いている一般の方が外看板を見たとしましょう。

看板の色使いとか文字のフォントとか大きさとかイラストなどなど。
そこに何か違和感を感じてしまったら
ということは考えたことはあるでしょうか?

もちろん各個人のセンスや感覚の違いもあるでしょう。
ターゲット層の違いもあるかもしれません。
しかしパッと見た時にその違和感があればあるほど
クライアント候補だった方は離れていってしまうものです。

僕は街を歩いていても看板や外観をよく観察しています。
いろんな業種のチェーン系のお店は
特徴もなくつまらないのであまり観察しませんが。

それ以外だと特に飲食系、美容室、花屋などの
個人経営のお店は個性が出ていておもしろいですね。

なんとなく目に入り思わず見てしまうようなお店が多いです。
それは良い意味と悪い意味の両方で。

センスの良いお店はついつい見入ってしまいます。
なんなら入ってしまうことも多いです。
そこに置いてあるものやコンセプトを自分なりに感じるようにしています。

その逆もあります。
先日都内を歩いている時に僕が感じたことです。

表通りから一本入った街の目立たない場所に整体院がありました。
同業だと余計に気になりますね。

そういう立地だからこそ目立たせようと頑張っているのでしょう。
 

そこに似つかわしくない大きさで、
色が合っていない、
フォントがダサい(笑)、
チョークボードに書いてある文字が消えかかり、

そこに院長のマンガチックなイラストが入っている
シワシワのチラシが下がっていて、
院内から貼られているPOPが剥がれかかっている
・・・

そんな整体院を見ました。

毎日見ている方は慣れてしまっているので
なんとも思わないのでしょうが
これってけっこう見られているのでは?と思いました。

僕はそういったところに「なんとなく」足は向きません。
 

独立している経営者はこういったなにげないことも
「なんとなく過ぎて」しまっていることに
気をつけなければいけません。

それは「普段のなんとなく」に隠れてしまっているのですが、
このほんのちょっとの「なんとなくの積み重ね」が
けっこう怖いんです。
 

例えば我々の業界を想定してみましょう。
治療院に入ると・・・

脱がれている靴が揃っていない
スリッパがキレイではない
椅子が古びている
その椅子に置いてあるクッションがボロボロ
飾ってある絵が傾いている
置いてある植物が枯れている
カーテンが汚れている
鏡は指紋だらけ
床の隅っこにはホコリが浮いている
使っているタオルのほつれが多い
トイレのタオルが濡れっぱなし
施術者が来ている白衣にシミ
施術中の会話
会計時にお札を揃えて返していない

こういったちょっとしたことの積み重ねで
1回の施術ができあがっているのです。

この細かい点に注意しながら仕事をしていると
それだけで必然的にリピート率もアップするでしょう。
(それはもちろんきちんとした施術をして結果が出ているという大前提ですが)

やはり心地よいところに人は集まってきますからね。

クライアントなどは特にひとつひとつ注意はしてくれません。
ただ「なんとなく違和感」を感じて居心地が悪くなっているのです。
それが失客につながってしまうのはとてももったいない。
 

なので普段からそういった細かい点に気を配るクセをつけてみましょう。
それには自分がお客さんとして行ったお店などから学ぶことが一番良いと思います。

自分が受けたサービスで良かったものはすぐに真似をする。
これはちょっとイヤだな・・・と思ったことは
自分に当てはめて気をつける。

これだけでいいんです。

もしその感覚すら鈍ってしまっているのなら、
それは感性が低くなっている証拠。
良いサービスを受けるためにお金を使うことをオススメします。

良いサービスを提供しているところはみな
「なんとなくいいなぁ」の連続です。

さらにはその中にすごい!!と感動させるような
サービスが含まれていることが多い印象です。

そうやって総合点を高めているのですね。
そういったお店から人は逃げません。

安定経営の一歩として日頃の「なんとなく」を意識してみましょう。
この積み重ねはかなり大事ですよ。

SOLECKA(ソレシカ)
古藤 格啓

■ことう式あたまの整体(R)古藤先生のDVD教材

▼ことう式あたまの整体セミナーDVD<前頭骨・後頭骨・鼻骨編>~頭蓋骨で全身を変化させる~

http://directlink.jp/tracking/af/1115807/E9KLEMUE/

▼ことう式あたまの整体セミナーDVD<顎関節編>~上顎骨、下顎骨、側頭骨から変化を与える~

http://directlink.jp/tracking/af/1115807/gClbuNXJ/

▼ことう式 あたまの整体セミナーDVD<蝶形骨・頭頂骨・側頭骨編>~頭蓋と呼吸の関係性及び頭蓋と全身の関係から身体を緩める~

http://directlink.jp/tracking/af/1115807/MivVawk3/

-コラム, 古藤 格啓

Copyright© 手技オンラインドットコム通信 , 2018 All Rights Reserved.