コラム 茨木 英光

短時間で効果を出す施術

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こんにちは。

関節マスタードットコムの
茨木 英光(いばらき ひでみつ)です。

今日は施術の時間についてご質問をいただきましたので
お答えいたします。

「どうしても施術時間がかかってしまうので、
 術者と患者のモチベーションを保つのが大変です。
 気持ちの問題ですが、そういう時の患者さんへの
 説得力のあるアドバイス等はあるのでしょうか。」

施術の時間は先生方によって様々でしょうが、
私の場合は45分ずつ予約を入れているので、
実質は30分程度です。

その内訳は、毎回話をしっかりと聞きたいので問診に5分程度

その後は、マニピュレーションをしながら
アジャスト、DMT、MMTなどを行い仕上げて行く感じです。

残り5分ほどは空けておいて、
良くなったか患者様に確認をいたします。

まだ痛みが残っている場合は、
再検証をして別の施術方を試みます。

やりっぱなしで施術を終えることはありません。
必ず良くなったかを確かめます。

さて、施術に時間がかかってしまうという今回のご質問では、
多くの時間をほぐしに費やしているのではないでしょうか。

筋肉がなかなかほぐれないから
時間も経過して効果も出にくいのかと思います。

これはマイオモーションのDVDシリーズを
ご覧になっていただくと理解できますが

・筋肉は収縮すると最短距離をとり変位すること
・筋肉は圧迫には弱く、押すよりむしろ「はがす」と
 可動性を取り戻して楽になるということ

この2点に注目して筋肉に対してアプローチを行えば
短時間で効果を出すことが可能です。

関節に対してはどうでしょうか。

これはダブルモーションを使って関節の変位を正していきます。

捻挫をしたままでテーピングを行っても
いつまで経っても痛いままなのです。

テーピングを行う場合でも必ずダブルモーションを使用して、
関節を元の位置へと矯正してからテーピングを行います。

短時間の施術でその場で良くなる理由というのはただ一つであって、
それは「元の位置へと戻す」からなのです。

ほぐしても効果が出にくいのは筋肉や関節が、
元の位置に戻っていないのが原因です。

もう少し難しい言葉で言うと、
痛みのある部位に物理的エネルギーがまだ残っているのです。

むち打ちやぎっくり腰などをしてしまうと、関節に外力が加わって
物理的エネルギー、つまり衝撃が体の中に入ってしまいます。

ここで言うエネルギーとは、精神論的なエネルギーではなく
中学の理科で習った文字通りのエネルギーなのです。

その体にたまったエネルギーを開放してやらなければなりません。

物理的にエネルギーが体に入ってしまったのですから
開放するのもあくまで「物理的に」です。

端的に言うと衝撃が走ったベクトルの逆のことをすればいいのです。

ダブルモーションDVD第一弾にて、
私はぎっくり腰は腰椎が下がって痛みが出ることをお話しいたしました。

ですからその解決方法は、逆のベクトルである
「腰を持ち上げる」という操作が必要となります。

それを腰に炎症があるからと言って単に湿布を張っているだけでは、
熱の吸収という化学エネルギーは取れるでしょうが、
腰椎が下がったという物理エネルギーについては解決されていないのです。

「起こった原因の逆をすること」
これが短時間で効果を出す決定打なのです。

そのためにはしっかりと問診を行って、
何が原因で体が悪くなったのかを探る必要があります。

患者様のお話しする中にそのヒントは必ず用意されています。

私は物理的・化学的な施術を行いたいと思っていますので、
問診もなく、触れることもなくというような施術はできません。

もちろんそのような先生がいらっしゃることも良く知っていますが、
自分はそこに挑戦しなくても良いかと思っています。

まとめますと、どのような施術方法であれ
短時間で効果を出すためには
「体の中で起こっている真実に迫っていく」
ということになるのではないでしょうか。

それが私の場合は「体に入った物理的エネルギーの開放」というのが
私のテーマとなっています。

今日のメルマガをお読みくださって、
この言葉に何か感じるものが生まれたら嬉しいです。

ぜひみなさまもご自分の行われている施術に
テーマと言うものを加えてみてください。

関節マスタードットコム
茨木英光

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