橋本 典之

「鬱のクライアント」

更新日:

先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

前回は、「エネルギー治療の本質」を
お話しさせていただきましたが、
今回は「鬱のクライアント」
についてお話しさせていただきたいと思います。

鬱のクライアントがいる。

一人は成人の男性で、
もうひとりは中学生の女子だ。
男性が来て、3週間後くらいに女の子が来院してきた。

男性の方はすでに6回治療している。
最初は僕の顔を見てくれなくて内にこもった状態だったけど、
2~3回目から下を向かなくなって、
窓越しに外を眺めるようになった。

その頃から少しずつだが遠くを見る目に力が出てきて、
今では僕の方を恥ずかしそうだが見てくれている。

最初の治療の時から「無理な治療はしない」そう決めていたから、
今でも20分間笑顔で普通の会話をして終わることをしている。

相手が病気だと、普通は何かをしなければ・・・
そう思うのだが、それがいけないと僕は思っている。

病気の人の治療で一番大切なのは、
ただ寄り添う事だというのは本当だと思う。

それを実践してみて改めて
「何かをする必要なんてないんだ」と気づく。

先日、お母さんから電話があって
「仕事ができるように・・先生から・・」と言われた。
母親も子供の回復は嬉しいものだと思う。

でも今ここで焦って「何かやれ!」と言ったところで
本人の「意志」が働かなければどうにもならないと思うから、
僕は今まで通りの普通の会話に徹することを選んだ。

目に力が湧いて出てきたように、
こころにもその内に力が湧いてくる。

その時をただじっと待つことが最善の方法であり、
クライアント自らが望むことだと感じている。

薬も同じだ、治療家の中には
「薬はいけない」「やめるように・・」
そうクライアントに告げる人もいるだろうが、
僕はそういった事は一切しない。

薬は悪いことぐらい僕にだってわかるけど、
今のクライアントにとっては
薬が命綱になっている場合もあると思っている。

これも同じで、「止めようという意思」が表れるまで
僕はじっくり待つことを昔からしている。

一粒が半分に、それが2/3になって、
しまいには止めていくことも可能だろう。

もう一人の鬱の女の子。
僕のところに来てまだ3回目になる。

始めは前の男性と同じで、僕の顔を見てくれない。
2回目には僕の顔を見てくれた。
でも3回目はまた僕の顔を見てくれない。

完全に心の窓を閉めてしまったかのようだ。。
長期戦になるな。

中学生くらいの傷ついた心は大変難しい。
いろんな意味でまだ未熟で、
冷静に物事を理解することができない。

現実に自分が見て感じたままを真実として受け入れてしまい、
それが全てと思い込んでしまっている。
だからこちらが何を言っても聞く耳をもっていない。

親は学校の問題、同級生の問題だと思っているが、
本当はそんなことではない。

もしそうなら学校なんて止めてしまえば「鬱」は治る。
安心、安全であると思っている「家庭」に
本当の原因があることを
両親は今までなかなか気づくことがなかった。

良いと思っていた親の間違った考えを変えることが、
「安心、安全」な場所を作っていく。

まずはそこからだ。

学校で何があったって、帰る家があれば
子供は何とか頑張るものだと思う。

ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之

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