橋本 典之

「こころと身体」

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先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

前回は、「見返りを求めない」を
お話しさせていただきましたが、
今回は「こころと身体」について
お話しさせていただきたいと思います。

こころと身体はつながっていると
誰もが言っていることだが、
本当にそれを感じて信じて治療をしている人は
どれくらいいるだろうか?

先日、親指の腱鞘炎で来院した美容師さんがいる。
整形に行っても全く治らず、
地元では有名でJリーグのサッカー選手を
数多く診ている先生のところへ行っても治らず、
困り果てて僕のところへ来た。

指はテーピングでぐるぐる巻き、
おまけに置き針もしてあった。

触ってみると「死んでいる」
そんな表現がぴったりくる肌や筋肉の状態でした。

「動かしてみて」と言って、
本人も動かそうとするがピクリともしない。
さんざん触られ過ぎて
右腕は疲れ果ててしまっている様子だ。

僕は仕方がなくお話を始めた。
「どう?仕事は忙しい?無理したんだね。」
そんなたわいのない話から始めて、確信をついていく。

「以前の仕事は楽しかった?」
そう切り込むと顔の表情が変って
彼はいろいろと話始めた。

経営の仕方で様々な葛藤があって、
今ようやく自分のやりたいような店を
始めることができたことを話してくれた。

今現在は何も不満もなく生活できていても、
過去に起きた出来事も心の傷として
残っている場合が多い。

無駄な荷物を背負った状態が
今なお続いているという事だ。

彼も多くの無駄な荷物を背負っていた。
その荷物をひとつひとつ下ろしていくと、
固まって動かなかった親指が少しづつ動きだしていった。

「わ~!」と彼は声を出し
「うれしい!」そう言って笑顔を見せてくた。

ただ話をしただけなのに
身体は自ら治ろうとする力を沸き上がらせてくる。

ある程度動きが出たところで
物理的なアプロ―チを加えて治療は終了。

指の腱鞘炎はいずれ治る。
けど心の傷は自ら気づくことがない限り、
一生消えることは無いという事を知っておいた方がいい。

本人の気づきが心の傷を癒し、
最終的に表れてきた症状はその意味を失い消えていく。
それが自然の摂理なのだということだ。

自然治癒を出させる方法なんて
世の中には何百通りもあるけれど、
その殆どは技術によるもの。

氷山に譬えるのなら
水面から出ている部分にすぎないだろう。
心はその水面下に広がる。

「心、意識、思考」などと
深く関われば関わるほど
その奥深さを感じることができる。

氷山の一角をいくら極めようと、
精妙なバイブレーションで
目に見えない心を変えることは不可能なのだ。

身体が変れば心が軽く感じることはあるだろう。
涙が出ることもあるだろう。

でもそれはほんの一瞬の出来事であって、
本当に心が晴れて楽になることはあり得ない。

心が楽になるのは必ず「気づき」が必要なのだ。
そして泣いている場合でないことにも気づくだろう。

ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之

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