松本 恒平

発生学的にデルマトームを考えて施術をする

更新日:

先生、こんにちは。
関節アングル整体
代表の松本恒平です。

私は、普段、デルマトームというのを
意識して施術をしています。
いわゆる皮膚領域(分節とも言います)ですね。

デルマトームについては、
関節アングル整体の第1弾で
発生学で手がどうやってはえてくるか、
足が生えてくるかで説明をしました。

手は、胸から出て、回転する。
足は仙骨や腹膜から出て横に出て内旋していくことで
デルマトームができるというものでした。

デルマトームが受傷すると
周囲の筋肉は緊張し、血管は収縮します。

神経支配や血液供給が低下し、
この皮膚領域とつながる内臓は
最適に機能できなくなります。

髄節への刺激が長引き、反射反応が持続すると
長期的に髄節とつながる内臓で
機能障害や疾患が生じる事もある。

例えば椎骨の関節機能障害では、
椎骨が存在する分節の髄節が頻繁に刺激され、
反射反応の回数が増える。

内臓で起きた反応は、反射弓でつながっている。
次の器官で反射反応を起こす。

内臓(内臓反射)
血管(血管運動反射)
汗腺(発汗反射)
立毛筋(立毛筋反射すなわち鳥肌)

実は、大事なのは、内臓の問題で来た時に臨床上、
内臓だけを見るのではない。

内臓疾患により、皮膚分節で血流異常が生じる、
局所的な白化、チアノーゼは起こったりもします。
その指標になります。

これらの現象は、脊髄反射のメカニズムで起きているんですね。
疾患があれば、内臓の感覚神経線維は遠心性神経枝を出す。

血管を収縮させる神経線維は、
節前神経で脊髄の中間帯にあります。

神経へ栄養供給は、
神経における血管の拡張と収縮により制限されていて
「不適切な刺激」を受けると神経生理作用が変化していきます。

反射弓の外部で生じた日生理的な刺激が神経に作用をすると
それが機械的正劇であれ、その他の刺激、むくみであれ
反射弓の正常な動きは阻害されてしまうことになります。

反射弓の阻害は、求心路(末梢から脊髄神経および脳へ向かう神経)にも
遠心路(脊髄・脳から末梢へ向かう運動神経)にも影響を与える

正しい神経回路、神経分節は
正常な動き、生活に大事です。

異常な刺激を受けるとすぐに
病的過程を引き起こしやすくなるのです。

【施術の実践】
痛みが出ているラインの大元はどこかさぐります。
お腹に痛みがあったらそのデルマトームは、脊柱側です。
脊柱に問題が起きて内臓に問題が出ているわけです。

ぜひ、この神経の通り道を意識して施術をしないといけません。
内臓だけ揉むとかでなく、脊柱も考えて、膜も考えて、神経も考えて

筋肉を押していいのか?
それとも脳からの問題か?

全体を感じて施術をすることが、
結果として命をみて施術をすることに繋がります。

お腹の痛みが消えるのは、脊柱側を押してみて、
再度お腹をおして軽減すれば
脊柱を「同じ硬さの圧」でリリースするまで施術します。

ぜひ、一度、試してみてください。
本日も読んでもらいありがとうございました。

関節アングル整体
松本 恒平

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-松本 恒平

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