肩・背中の手技

【佐々木繁光】肩の施術法

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

肩の施術法は意外と複雑です。

なぜかと言うと肩の動きと単純に言っていますが、
肩の動きに関係する関節を挙げると

肩関節、肩鎖関節、胸鎖関節、
そして肩甲骨が関与しています。

筋肉としては

屈曲では主に三角筋の前部や
大胸筋の上部、烏口腕筋を使い、

伸展では主に広背筋、大円筋、小円筋、
三角筋の後部を使っています。

水平外転では主に三角筋の後部、
棘下筋、小円筋を使い、

水平内転では主に
大胸筋と三角筋の前部を使っています。

内旋では主に肩甲下筋や
大胸筋、広背筋、大円筋を使い、

外旋では主に棘下筋と小円筋を使っています。

この様に肩の動きには多くの筋肉も関与しているのです。

肩は首にも関与しますので
首の操作も加えないといけません。

そして肩甲骨と腸骨は筋肉でつながっていますので、
体幹の筋肉群も操作する必要性があります。

順序としてはもちろん全身調整ですが、

 

 

まずは横向きの肩回しです、
背泳ぎの様に肩を回します。(新しいテクニック)

次に仰向けの四方投げ操法。(新しいテクニック)

烏口突起調整。(新しいテクニック)
肘固め。(新しいテクニック)
そしてソフト8。

 

 

横向きでの中臀筋操法、腹斜筋操法も重要です。

 

 

座位になって肩甲骨上げ。(新しいテクニック)
そして後頭骨上げ、側頭骨上げ。

 

 

首に関しては「首の施術法」をご参照ください。

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