先生、こんにちは。
天城流湯治法の杉本錬堂です!
本日は乾鱗について説明します。
乾鱗は、膵臓系のストレスからきます。
膵臓系がなぜストレスになるかというと、大腸が関係しています。
便秘が長い間続くと、大腸経という経路でいうと鎖骨の真ん中よりすこし内側から、おへその左側を通って大腸につながっています。
大腸が便秘でストレスを抱えていると、大腸の系統が硬くなって、その下の膵臓系も硬くなったり肥大したりします。
それによって乾鱗が起こっています。
まずは大腸経の部分、左足の腿の付け根から膝(真ん中よりも膝寄り)は大腸に関わる部分です。
ここをほぐしていきます。
そうすることで、膵臓系の血液、リンパの流れが改善されます。
硬くなった膵臓が60%くらいは柔らかくなります。
さらに、膵臓でできたインスリン、アミラーゼが横隔膜を通って右側の肋骨から小腸へ流れていくので、肋骨のふちも硬いです。
当然肝機能も硬くなってくるので、右足の膝のから腿の付け根の真ん中、ここが肝臓なのでほぐしていきます。
あとは、肋骨のふちも膵臓に影響しているので、右側の耳の上(約2cmくらい)側頭部から頭頂部の間に向かって頭蓋骨の頭皮をはがすように、爪ではがします。
これによって、肋骨のふちが柔らかくなります。
柔らかくなれば当然インスリンも正常に流れていきます。
是非試してみてください。
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