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【佐々木繁光】糖尿操法の解説

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

佐々木マニピュレーション法<腹部施術・内臓調整編>
https://sasaki-manipulation.com/dvd4/index_a.html

[糖尿操法]

この「糖尿操法」は宮本先生から伝授していただいた操法です。

 

それを私が解説を加えどのように行うかを明確にいたしました。

 

糖尿穴と併用して用いて下さい。

佐々木マニピュレーション法<腹部施術・内臓調整編>
https://sasaki-manipulation.com/dvd4/index_a.html

患者さんにうつ伏せになってもらい左足を操作します。

これは膵臓が左側に位置するからです。

そして血糖値が高い方は左股関節が開きにくい状態になっていることが多いのです。

 

「安心」という健康雑誌に私の記事がよく載りますが
糖尿病に関しての記事の題名としては「糖尿病は左足で治す!」です。

 

この「糖尿操法」を行うと股関節の開きが改善してゆきます。

ですからもし右側の股関節の開きが悪い方は
「糖尿操法」を右側で行えばいい
ということなのです。

では早速「糖尿操法」の施術手順をご説明いたします。

「糖尿操法」の操作手順

①患者さんにうつ伏せになっていただきます。

②術者は患者さんの左側に位置します。

③この状態で患者さんの両腕を
掌が上の状態で足のほうに下げていただきます。

④術者は患者さんの両腕の長さが同じになるように
短いほうの腕を軽く引っ張ります。

⑤術者は患者さんの両足を揃えて
腕と同じように短いほうの足を軽く引っ張り足の長さを揃えます。

⑥この状態から術者は糖尿病に関係する腰椎一番と腰椎二番を探ります。

患者さんの両側の腸骨稜を結んだラインが腰椎の四番ですので
その二つ上が腰椎の二番、三つ上が腰椎の一番ということになります。

なぜ腰椎の一番と腰椎の二番を二つ探るかといいますと
このどちらか痛く感じるほうを操作するからです。

⑦術者は腰椎一番に痛みを感じるか腰椎の二番に痛みを感じるかを
患者さんに聞いて操作する位置を決めます。

⑧位置が決まったら術者は患者さんの腰椎一番または腰椎二番の棘突起に
左手の拇指を当てて一定の圧を加えます。
この時に術者の親指先は術者のほうに向いています。

⑨術者は左拇指の圧をそのままにしておき
右手で患者さんの左足の膝の少し上に
患者さんの足の内側から右手を差し入れます。

⑩術者はそのまま患者さんの腰椎に動きを感じるまで
ゆっくりと患者さんの左足を外転してゆきます。
患者さんの腰椎に動きを感じたら外転を止めます。

⑪術者は圧をかけた左親指を支点として
右手で患者さんの左足を上にあげてゆきます。
少し負荷をかける程度にあげます。

⑫一回のみ行います。

その他様々なDVDがあります。
下記でご確認してください。

佐々木先生のDVD教材


▼DVD教材▼