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【松本恒平】股関節疾患と検査と治療

こんにちは

癒楽心体療法
代表の松本恒平です。

あなたは、症状を見て治療しますか?
おそらく多くの先生がそうかもしれません。
股関節痛の症状をたぶん、沢山考察されるかもしれません。

しかし、一番大事なのは検査と治療です。
股関節痛の原因はなにか?
本当に関節が狭くなったのか?
骨盤がゆがんだのか?

レントゲンみても異常が無いけど、
症状だけみて『変形性股関節症』と診断を受けたかもしれません。

その際に、立位で痛いか?
歩いて痛いか?
足を曲げて痛いか?

これの確認が必要です。

整形外科検査では、トーマステストをしてみてください。
股関節の屈曲拘縮が起これば、大腰筋の問題が出ます

抱える事で、関節が狭くなっていれば、広げるように施術することです。
そして、抱えた大腰筋の施術をするようにしてください。

足を抱えて痛みなしや、可動性があるなら変形性でなく、
骨盤や筋肉性の問題かもしれません。

これが、抱えて痛いなら、股関節が狭くなってるかもしれません。

そうなると、骨盤と股関節の隙間を作るようにしないといけません。
その際は股関節を牽引するために、足首をもち、膝、股関節をゆっくり牽引します。

一分〜三分ゆっくり牽引します。
牽引の角度も変えながら、徐々に引っ張っていく強さを変えます。

優しく股関節にテンションがかかるほど、
軟部組織や関節のリリースがスムーズになります。

もし、これが筋肉の問題なら大腿筋膜張筋や、大腿四頭筋
ハムストリング、大腰筋を丁寧にリリースしてください。

そして、腰椎1番2番3番なども問題ないか調べてください。

それから、可動性をつけるように治療してください。

治療方法は、腰椎をゆっくりゆらし、時にはスラストが必要かもしれません。

ぜひ、試して見てください。
本日も読んでもらいありがとうございました。

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