先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!
・顎関節症とは
顎を開いたり閉じたりするときに痛い症状です。
解剖学的に言えば顎関節の亜脱臼ということになります。
しかしながら顎だけの関係ではなく
首と骨盤、股関節と大きな関連があります。
ですから、首の調整、骨盤、股関節を調整するだけでとても楽になるのです。
この操作法は後で詳しくご説明いたします。
・原因
- 体の使い方が偏っていて体にゆがみが生じた。
- パソコン、ゲーム等。
- 首の疲れ。
- ストレートネック
- 猫背
- 寝違え
- 精神性ストレス
- 歯ぎしり、歯を強くかみしめる癖
・症状
顎を開いたり閉じたりするときに痛い。
・治療法
①頸椎一番の調整
②骨盤の調整
③股関節の調整(反対に顎関節を調整すると股関節は調整されます)
④顎関節調整法
各治療法の説明
頸椎一番の調整法
①ターグル・リコイル・テクニック
(触診をして右の頸椎一番に異常をとらえてこれを調整する場合)
・術者は患者さんに右を上にして横になっていただきます。
・次に術者は患者さんにマクラしていただきます。(角マクラ)
・次に術者は患者さんの両膝を曲げてもらい
十分にお腹のほうに両膝を引き付けていただきます。
・次に患者さんお左手を右のわきの下においていただきます。
・その上に右腕を体幹に沿って下に伸ばしておいてもらいます。
・術者は右頸椎一番の位置に術者の
右手の豆状骨を当てて少し圧を加えて瞬間的に引きます。
・この一連の動作を3回繰り返します。
②身体均整法の頸椎一番の調整法
・患者さんに仰向けになっていただき
首を倒しにくいほうに倒したままにしていただきます。
・術者は患者さんの前頭部の髪の毛の生え際に
両手の親指の平を重ねた状態で置きます。(圧は乗せる程度)
・20秒後ゆっくり両拇指を放します。(一回のみ)
③新・一瞬整体をアレンジした方法
・患者さんに仰向けになっていただき
両足を合わせた伸ばした状態になっていただきます。
・患者さんの首を倒しにくい方向に倒してもらい、そのままにしていただきます。
・両足も左右にずらしていただき
ずらしにくい方向に両足をずらしたままになっていただきます。
・両足首を背屈していただき
かかとを少し上げて3カウント後瞬間的に落としてもらいます。
・この一連の動作を3回繰り返します。
骨盤、股関節の調整
下記のDVDをご参照ください。
佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<腰部・骨盤編>
https://sasaki-manipulation.com/dvd1/index_a.html
顎関節調整法
①患者さんに仰向けの状態になっていただきます。
②次に痛いほうの顎関節を上にしていただきます。
③右の顎関節症の場合は左を向いていただくことになります。
④術者は左手を空手チョップの形にして
小指側の柔らかいところを患者さんの右顎関節上に当てて
右手の同じ場所を左手に合わせます。
(この時術者の左手は甲が上、右手は手の平が上になった状態です。)
⑤術者はこの状態から患者さんの顎関節間を開くように両手を立てます。
⑥この両手を立てた状態から顎関節の斜め下方に両手を移動させます。
⑦この一連の動作を3回繰り返します
その他様々なDVDがあります。
下記でご確認してください。