先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木繁光です!
首の動きは頸椎1番と5番が左右屈、頸椎2番と6番が回旋、頸椎4番と胸椎1番が前後運動。
左右屈に関与している筋肉は胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋など。
回旋に関与している筋肉は胸鎖乳突筋、頸板状筋、肩甲挙筋、頭板状筋など。
前屈に関与している筋肉は胸鎖乳突筋、前斜角筋。
後屈に関与している筋肉は頸板状筋、頭板状筋。
首の動きは腰の動きとかにもお互いに大きく関与しています。
寝違えなどは私の場合は手首と足首の施術から始まります。
その後は何といっても「新・一瞬整体」の首の操法です。
その後、「整神術」か「宮本伝・延命学」で全身の調整をします。
首の疾患は精神的に疲れている方が多いので「整神術」の方が無難です。
全身の調整をして、第一回目は首には触れない方がいいです。
首はデリケートなところですので、離れたところから施術を行わないと、施術を終わった時はいい具合でも時間がたつと施術前より痛くなったりする場合があるのです。(好転反応)
そこのところを患者さんに説明して施術を始めることは非常に大切です。
寝違いの場合は首にはほとんど触れない「頸椎に関するツボ療法」がとても有効です。
二回目は一回目の様子を見てですが、寝違えの場合は私の場合3日後か4日後にいらしてもらいます。
二回目の調子が良いようでしたら首の8テクニックとかスパイラルテクニックとかを使っていきます。
頸椎一番の調整も検査をして異常があれば行います。
ターグル・リコイル・テクニックです。
このテクニックは痛くもかゆくもなく、的を得た場合は劇的に効果を表します。
後頭骨上げ、側頭骨上げも重要です。
更に頭蓋骨調整を行うとより一層効果が期待できます。
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佐々木 繁光