その他の手技

【橋本典之】接骨院勤めの私が「パニック症」を自ら治した方法

先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

僕のクライアントに
パニック症の方が数人います。

そんなクライアントと話していて、
過去の自分もパニック症だった事を突然思い出しました。

調子の悪い時期なのだと自分では理解していましたが、
今思えばあれはパニック症でした。

今から数年前、
まだソーラ・ヒーリングを開発する前の話です。

接骨院を何店舗か経営していて、
スタッフも10数名くらい使っていたころ。

突然心臓の鼓動が激しくなり、眩暈や吐き気に襲われ、
ひどい時になると、心臓が苦しくなり、うずくまり
床一面が汗でびっしょりになるくらいの苦しみでした。

自分でも、
その時心臓が止まってしまうのではないか?
というくらいの徐脈で不安だったことを思い出します。

そのころは経営やスタッフの事やらで、毎日イライラしたり、
感情の乱れる生活を送って居ました。

ついさっきまで何とも無かったのに、
突然症状に見舞われてしまい、

どうすることも出来ず、
ただ横になって時が過ぎるのを待つことしか出来ません。

そんな時は、周りに説明する気力もないので、
黙って横になっているだけです。

家族がいる時にも、容赦なく症状が襲ってきますので、
急にソファーで横になって症状がおさまるのを
ただ黙って待つことも度々ありました。

それを見た家族は、
「急に機嫌が悪くなった」
としか思わないのです。

いちいち説明するのも面倒くさい。

今はもう症状もないので、
昔の辛い話を家族にしても、

「そんなことがあったの?」
なんて、全く気づいていなかった様子です。

怪我をしているわけでもなく、
熱が出るわけでもなく、
他の人には見えない症状を抱えている本人にしてみたら、
本当に孤独な戦いのように感じます。

それも、いつまでこの症状がつづくのか?
という先の見えない不安は相当なものです。

僕もそうでした。

僕は日々の仕事のストレスに、
身体が耐えられなくなったのが原因のようでした。

それも、その当時の仕事が
魂レベルでは望んでいない仕事だったという事です。

その病気がきっかけになり、
「本当にやりたいことは何なのか?」
という自問自答がそこから始まりました。

そして、

「もう誰かに頼るのはやめて、
 自分一人でやっていこう」

そう決めたのです。

今までやっていた接骨院が
無くなっていくのを期に、
「一人治療院」を目指す動きを始めて、

結果的に「ソーラ・ヒーリング」というヒーリングを開発して、
接骨院時代とは全く違う生活スタイルを得たのです。

「時間に縛られない自由」
「保険に制約されない自由」
「病状に制約されない自由」
「やり方に囚われない自由」

そして
「自由に海にサーフィンをしに行く自由」・・・ ets

結局、パニック症という
「自分自身を全くコントロールできない病」
を患ったことで、

「自分自身を自由にコントロールする」
というものを得ることが出来たのは、
人生の中でも大変大きかった事だと思っています。

病気で苦しむ人は本当に多くおられます。

でも、それは何かに気づかせ、
何かを起こさせる目的で存在しているのだと、
こころからそう思えるのです。

目の前にいるパニックをもったクライアントには、
本当に有意義で楽しい人生を送っていただきたいと心から思っていますし、
そのようになって欲しいと直接言葉で伝えています。

病気の意味はもしかしたら、
後々わかるものかもしれません。

でも、決して諦めないで
前を向いて頑張って行けるように、
いつまでも背中を押していくことが
僕たち治療家がしなければいけないと思っています。

ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之


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