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【橋本典之】時代に必要とされる生き方

先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

あなたは何が起きても生きていけると確信していますか?

今の時代、何が起きるかわかりません。
今の場所でずっと仕事ができるという保証はないのです。
コロナもそうです。

次にどうなるのか?誰にもわかりません。

今年の1月の時点で、今の状況を予想していた人がいたでしょうか?
僕の周りには一人もいません。

100年に1度の激動の時代の真っただ中にいるという事を実感した方が良い。
人によっては恐れおののく人もいるでしょう、でも最悪の状況だと自覚することで「楽」に生きられることもあるのです。

柔軟に物事を考えることを日頃からやっておくことは、最悪の事が起きても慌てる事なく冷静にいられるはずです。

治療家もその場所で働かせていただいているという事は、その場所の依存していますし、その場所のおかげで患者さんにも来ていただいていています。
でもその場所は延々に存在するわけではなく、一瞬でなくなる可能性もある。

そうしたら、今まで当たり前だった患者さんとの関係も一瞬でなくなってしまう。
そんなことが起きないとも限らない。

だから意識の向け方が重要なのです。
そこに存在しているものは必ずなくなると思えばこそ、その関わりに感謝や愛が生まれます。

一般的には、形のあるものに人はその価値を求めるのですが、実は形のないものに本当の価値があるという事に、なくなって初めて気づくという人間の愚かさなのです。
いつまでもあると思うのが普通ではなく、「いつなくなっても良い」「自分の思い通りには決していかない」「何があっても受け入れる」という思考をもって生きる事が必要な時代なのかもしれない。
この時代だからこそ、必要な思考なのかもしれないですね。

ボーっと生きている時代はもう終わりなんだ。
形のないものに意識を向ける時代の始まりなんだ。
僕はそう感じています。

自分自身によく問いかける言葉がある。
「お前には愛があるのか?」
車を運転していても自分自身に問いかけることがある。
「本当の愛があるのか?」

愛のある言葉、愛のある行いをしているか?本当に患者さんに対して愛を表現しているのか?その場だけ取り繕って生きてはいないか?
ボーっと生きている時代は終わる。
真剣に生きる時代の始まりだ。

自分だけ良ければ良いという時代ではなく、誰かのために生きる、思いやりの愛のある人間にならなければいけない。
コロナで露骨に表現されている、感染者への無差別の攻撃は人間の愚かさを表している。
明日は我が身、人を責めることなんてできるわけがない。

そこに愛はあるのか?

今回のコロナでいろいろなことを考えさせられる。
そこで意識に変化が起きれば覚醒するという事になるのだろう。

ボーっと生きているのではなく、もう目を覚まさなければいけない。

自分自身が本当に必要とされているのか?それは地域や人にではなく、時代にとって必要とされているのか?
時代に必要とされるなら、何が起きようと必ず残っていくはずだ。

ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之


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