先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です！
佐々木マニピュレーション法セミナーDVD第一弾＜腰部・骨盤編＞ の解説と使い方ということで、今回は「ディスクテクニック」です。
ディスクとは椎骨と言う意味でとらえていいと思います。
椎骨のゆがみを取り去って腰痛等を改善するのが目的です。
行う上での注意点等
この操作法はギックリ腰にも使えます。
と言うよりもギックリ腰を起こした患者さんに往診を頼まれたときに宮本先生から教わったものを私なりに改良したものです。
この時に発見したことはギックリ腰を起こした方は痛い方を上にして横になることはできるということでした。
横向きに寝てもらい足を重ねた状態で両膝を90°ぐらいに曲げていただき股関節もある程度曲げた状態になっていただきます。
しかし、無理やりに曲げてはいけません、ただ、腰の痛い方は自然にそのような形で横になっているものです。
検査は上になっている膝を曲げたままお腹の方に引きつける動作と伸ばす動作を比べ、やりやすい方向を確かめます。
そして術者は痛いか所を探して親指等で少し圧迫を加えたままやりやすい方に自動的に動かしていただき術者は少し抵抗を加えて数秒後（ギックリ腰は１～２秒）瞬間的に脱力していただきます。
それを間を開け２～３回繰り返します。
一か所が終わったら次の痛みを感じるか所で同じことを繰り返します。（３か所ぐらい）
腰が痛い方に使うテクニックですので、慎重にそしてほんのわずかな力で行ってください。
そして腰の痛い方に使うものですから、動かす範囲はごくわずかです。
激しく動かせると患者さんは痛いし、恐怖心が出てきて２度とこの操作法を使えなくなってしまします。
この操作法は相当微妙なものです。
ですから行う前に何回も練習を繰り返さないといけません。
どのような症状に有効か
まずはギックリ腰～様々な腰痛に有効です。
まずは使ってみてください。
腰痛には頸部の調整法を合わせて行うと有効です。
そして頭蓋骨調整、後頭骨・側頭骨上げを行えばさらに症状は改善できます。
ただしギックリ腰の場合は最初からいろいろ行うことは避けてください。
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