その他の手技

【橋本典之】泣かして喜んでいる場合ではない

先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

ソーラ・ヒーリングでは、チャクラやエネルギーを感じて必ずカウンセリングを行うようにしています。
なぜなら、その人の「思考や行い」の結果として身体に症状が現れるという概念に基づいているからです。

私自身、以前コーチングは習いましたが、カウンセリングは全くの素人で、このチャクラカウンセリングを開発する前は本気でカウンセリングを習おうかと迷ったほどです。
結果的には学ぶのはやめて自力で新たなチャクラカウンセリングを習得していきました。

カウンセリングをやり始めたころは、クライアントと話をしていると次第に重い空気になって、そのうちにクライアントが泣き始めるという事が頻繁に起きてきました。
当時はそれでも良いと思っていたので、泣いたことでクライアントはすっきりして清々しい表情になることで僕自身満足していました。

しかし、それではいけないという事に気づいたのです。

泣かれてすっきりして楽になったと帰られたにもかかわらず、次回来た時に身体もエネルギーも元に戻っていたことが頻繁に起きたからです。
よくよく考えたら、クライアントが泣くことで一時的にすっきりされたことはもちろんですが、ただ泣いただけで何も得ることが無かったという事です。

友達に思いを打ち明けて、感情があふれ出し、思わず泣いてしまったことと、何ら変わりがないことに気づいてしまったのです。
我々治療家は友達と同等のレベルではいけないのです。

泣いてすっきりではなく、「なぜ苦しんでいるのか」「どういった考え方をしたら楽なのか」「どんな思考を常に心がけたらよいか」というヒントで本人が変わることが成長につながり、同じ過ちを犯さない強い心を持つことになるのです。

話をただ聞くのではなく、目の前のクライアントがどんな思考になったら苦しまなくて済むのか・・と真剣に向き合って伝える事が我々の役目なのです。
何かが変わらなければ全く意味のないセッションになってしまうのです。

感情は肉体に溜まるものです。
その辛い悲しい、不安だという感情の蓄積は次第に限界に達した肉体から溢れることになります。

感情が肉体から溢れ出すには、何らかの形にしなければ出る事が来ません。
それが涙なのでしょう。

それ以外にも汗や熱や痛み吹き出物などに形を変えて放出するかもしれません。
涙は水ですから、変化としては普通の事でただ肉体から水があふれでた程度の現象にすぎないと思っています。

カウンセリングが上手くいったときは、出るのは涙ではなく、身体からほとばしるオーラの輝きです。
さっきまでの重いオーラではなく、軽く澄み切ったオーラです。
それは自分自身の過ちに気づいたことと、何をしたら苦しみから解放されるのかを魂レベルで知り歓喜するエネルギーです。

ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之


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