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【佐々木繁光】不安感について

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

人間が不安を感じる対象は時代によって異なると思います。

原始の時代はまずは十分な食料を調達できるかどうかとか、オオカミなどに襲われないようにするとか、他の民族に攻撃されないか、などの不安恐怖であったと思います。
そして、戦国時代ぐらいまでは「不安」は原始の時代と同じようなものであったと思います。

また、原始の時代にも病気と言うものはあったと思いますが検査法も治療法も限られていたでしょうから、それほどまでに不安の比重はなかったと思います。(自然とともに生きていたと思いますから。)

江戸時代に入り、戦争がなくなって病に対する不安を感じる比重が急に上がったと思います。
そして明治以降第二次世界大戦中が最も「死」と言うものに対する不安が大きくなった時代だと思います。

その反動か、第二次世界大戦が終結した時には、自殺者はほとんどいなかったそうです。
なぜならば「生きていてよかった」という思いの方が増していたからだと思います。

もう一つ知り合いから聞いたことがありますが戦争中は逃げるのに必死で病気になる暇がなかったという方がいらっしゃいます。
喘息発作などは逃げるのに必死で戦時中は一回も喘息発作が出なかったという話も聞きました。

現代の様な日本の状態での不安を感じる要素は「新型コロナウイルス」に罹って死なないか、ということが一番大きいのではないでしょうか。

しかし現代、本当はそれ以上に経済的な不安の方が重要だと私は感じています。
またそれ以上に食料不足になったら大変です。

簡単なことを言いますと、農業にもっと力を入れないと人間が生きてゆくのに最も大切な食料がなくなってしまうということです。
昔のように自分で食べるものは自分で作らなければということなのかな~と思う今日このごろです。

現代はパニック症候群だとか色々の精神的障害が出ています。
良く眠り、お腹いっぱい食べれば不安感はとても減るような感じがします。

さて、施術としては
・整神術

・尾骨調整

・背中のゆがみをとる

・呼吸を深くする、「胸鎖関節・肩鎖関節調整法」

・お腹の乳びそうのリンパ液の流れをよくする

などがあります。


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