先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。
生まれつき身体に不具合があって、股関節は変形し可動域はかなり狭く、大腿骨も一般の人の上腕くらいの太さ、下腿は前腕くらいの太さしかありません。
股関節の手術を病院で進められましたが、切るのは避けたいという事で知人に紹介され僕のところへきました。
通院歴5年も・・・と思うだろうが、あっという間に時間が過ぎていきました。
診療当初は劇的な回復があって、それ以来は週に1回は100キロの距離を車で来てくれています。
人は欲深いもので、劇的な回復があっても、「もっと」「もっと」・・・となるものです。
それからの半年は、以前よりも動けるのにも関わらず、残る「痛み」に執着が始まりました。
痛みには意味が必ずあることを来るたびに、そのクライアントに言い聞かせていました。
そのかいあってか、次の半年では好きな運動も出来るようになっていきました。
それでも今度は、、、残念ながら「思い通りにならないからだ」に囚われるようになっていきました。
運動を諦めていたのに、出来るようになった途端、囚われはじめ、文句を言い始めました。
次の半年は、、、、、
「自分の身体を受け入れ始めました」
多少痛くても運動できるからいいね!
痛みを受け入れ、その意味を感じ始め、身体と上手く付き合い始めていきました。
次の半年には、、、、、
「感謝が生まれました」
兎に角ありがたい。
動けることが夢のようだ、体の声に従うとしっかりと回復してくれる。
本当にありがたいと気持ちが変わってきました。
チャクラにはメッセージがあり、痛みには意味があることを通院してしっかりと学んでくれたクライアント。
クライアントが言いました。
「初めに先生が言っていたことは、どこかで分かっていたけれど、痛みがある以上、なかなかその声を受け入れられなかった」
通院されて症状はもちろん変わったが、表情も変わり、口から出る言葉も変わった。
最初は「文句」「愚痴」ばかりだったあの人が、今では「ありがとう」が素直に言える人になった。
「こんな治療が僕はしたかった」と改めて感じました。
諦めないで来てくれたことに感謝する以外ないですね。
ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之