先生、こんにちは。
関節アングル整体癒楽心体療法松本式内臓施術メソッド代表の松本恒平です。
立春になりましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。
『施術でうまくいかない』ということをたまに聞きます。
これ、施術のルールを知らない人が多すぎます。
いわゆる原理原則ですね。
どうしても施術のテクニックで「○○をしたら腰痛が治る」など触れ込み。
こればかりをやっていては絶対に良くなる人なんか限られてしまいます。
野球でもルールがありますよね?
整体や体を扱うにもルールがあります。
成長できない人は、このルールを飛ばしている人がすごく多いです。
「簡単」な方に逃げてしまいます。
結果的に壁にまたぶち当たります。
例えば、野球で、ボールを打つと3塁に走ります。
それでホームに行けば点数がはいります。
ルールを知らない人は、そうするかもしれません。
点数が早く入りますよね?
しかし、普通はそうではなありません。
周りは怒るでしょう。
整体で言えば「早く治る方法を教えろ」と言うやつ。
もちろん、わかるのですが、成長や技術には順番があります。
野球でもボールを打ったら1塁に行きます。
それは『ボールを打ったら、1塁に行くというルールを知っているから』です。
しかし、整体の技術は、乱立して本当に体の事を知ってる人が少なくなり、法則や原理原則、基礎を伝えられる人が少なくなってきました。
癒楽心体療法は、整体、手技の原理原則に沿って行います。
これは、松本が当たり前で当たり前に気づかなかった大事なところを教えるものです。
癒楽心体療法は『触診、検査、治療』というのまさに基礎でこれができるからどんな人が来ても対応できて「症状を見ても聞いても、本当の原因を探して施術をします。」
『テクニックで治るけど、テクニックでは治らないのです。』
なぜならテクニックは、最後に判断をしてやるものだからです。
歯医者さんが全員に歯を削ることはしないように。
野球で全員がフルスイングをしないし、全員がいつもバントをしないように。
『いつも、状況を見て、判断して、テクニックを決めます。』
または、テクニックをやってはいけない人もいるのです。
それが、触診、検査でわかると言う事です。
全員、マッサージするのもおかしいのです。
電気あてることもありません。
手技で、成果が出ないのは、基礎をすっ飛ばしているから。
ルールを知らないからです。
治療においても、経営においてもルールを知らないからです。
ルールがあるにも関わらず、覚えずに「点数が早くはいる方法を教えろ」と言う人がいたら野球を知ってる人ならきっと怒るでしょうね(笑)
そんな奴相手に野球を教えても時間の無駄になります。
成長をしないですし、コツコツやって成果をあげれない、成果をあげれないから他責にするの連続でしょう。
で、また新しい簡単なテクニックができたら飛びつく。。。
癒楽心体療法は、その一つずつやるから成長できます。
はっきり言って2~5年は最低はかかると思っています。
なぜなら、命を見て施術をするし、筋肉、骨、血液、リンパは命の一部。
だからこそ、施術をするときに命に触れるように施術をしないと粗末になります。
また、どのレイヤーで問題が起きているのかわかることでテクニックができます。
あなたは、雑な触診や検査で見落としていませんか?
テクニックで、せめて、せめて、結局、治らない。
関節アングル整体で伝えていました「発生学から命を見ること」をしないとテクニックを体に当てはめてしまいます。
ぜひ、あなたには、基礎から見れるようになってもらいたいなと思います。
本日は、治療家のあり方も含めてお伝えしました。
本日も読んでもらいありがとうございました。