先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。
私のところでは、ワンちゃんも診てほしいと連れて来られることが多いです。
ワンちゃんの身体も人間とさほど変わりもなく、骨が少し多い部分があったり、形状が違うといったようなものです。
チャクラやエネルギー体もほとんど変わらないです。
あえて言うならワンちゃんの場合は精神体と言われるメンタル体はなく、その下のアストラル体(感情体)まではどのワンちゃんにも存在しています。
お家で飼われて人間の愛に触れ、深い信頼関係の中で高い意識状態で飼われたワンちゃんの中にはメンタル体も多少形成されていて進化したワンちゃんといったものもあります。
先日、動物病院に行ってヘルニアと診断されたワンちゃんが連れられてきました。
症状は後ろ足に力が入らずに引きずったような歩き方が特徴的でした。
動物病院では手術以外の方法もなく、サプリで様子を見るしか方法がないという事でした。
そのようにどこか問題のあるワンちゃんに特徴的なのが、表情がどこかしら暗く、目に光がないというのがいつも感じている私の感想です。
その子も同様に目に光がなく元気がないように感じられました。
先ほど説明したように人間とほぼ同じですからいつものように診ていくわけです。
ただ一点だけ違うとしたら「ワンちゃんとお話ができない」という事くらいです。
逆に喋れたら怖いですけどね(笑)
私の診断の結果は左股関節の歪み、腰椎7番の椎間板の問題、ネガティブな感情をハートチャクラにもち、悲しみや寂しさのようなものを感じていました。
「犬は人につく」と昔から言われますので、飼い主の身代わり的なワンちゃんもいますが今回は違っていました。
「お家で寂しい思いをしていませんか?」そう伝えると「主に飼っている男性がワンちゃんのことをあまりかまってあげていないようで、部屋の隅の方にばかりいて近くに寄ってこない」と言っていました。(連れてきた人と飼い主が違います)
ワンちゃんには「無償の愛」というものが初めから与えられていて、人に喜んでもらおうという思いが存在しています。
その機会を与えられてそのお家にお世話になっているのですが、ワンちゃんの愛が飼い主さんに受け取ってもらえていないというのは、ワンちゃんにとってどれほど悲しく寂しいものなのだろうと想像がつきます。
「ただ飼っているに過ぎない」という方もおられると思いますが、ワンちゃんも人間界での学をしていますし、人間もワンちゃんと生活を共にすることで学ぶことをしていて、どちらが上とか下というものは本来存在しません。
共に「愛」「共同体意識」などを学び意識レベルを上げる機会になると思います。
ワンちゃんは決して愛がほしいわけではなく、愛を受け取ってもらえない苦しみに耐えきれなくなり、ヘルニアという疾患になっていったのではないかと私は思います。
治療後にはその場で表情もすぐに変わって、くすんでいた目も輝き、引きずっていた足も力が入り歩けるようになりました。
その後様子を聞くと、飛び跳ねるようになってきたと言われました。
心の中で渦巻いていた悲しい思いを少し打ち明けることができて元気が入ってきたようです。
ワンちゃんにもさまざまな感情があります。
人と触れ合う機会の多い今のワンちゃんにとって飼い主の問題はワンちゃんの社会にとって問題のように感じています。
いままでのワンちゃんのことを考えてみても、気づかないうちに人間のネガティブのはけ口の道具になっている場合もあるのかもしれませんね。
この世界は人間だけの世界ではなくありとあらゆる生き物たちと共有している世界という事を私も気づかされました。
ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之