顎関節症のクライアントはどこの治療院にも必ず来られると思います。
一般的な治療院では、肉体の問題である顎を中心に見ていくことになるでしょう。
でも、顎の問題というものは、実はそのほとんどが
精神的な問題が影に隠れていると思っています。
そんな観点からクライアントを見ることで
今までとは違ったアプローチが可能になっていくような気がします。
顎関節症や噛み合わせを区別する必要は無いように思われます。
どちらも、顎の歪みが生じて症状が現れていることに違いはありません。
顎がどのように歪みがあるのかをDIPテストを通じて知ることは
クライアントに知ってもらう為には必要だと思います。
頭蓋骨も歪みますが、それほど気にする事ではないように主観的ですが感じます。
何故ならチャクラや思考の歪みが頭蓋骨を歪ませることが多いからです。
なのでチャクラや思考の歪みのほうが重要だと思います。
顎の歪みの場合、関連するチャクラは喉のチャクラです。
不調和なエネルギーや軸に対応した歪みが現れるのが常のようです。
それらの歪みが現れた本当の原因は何なのかというところが
顎の歪みを解放させるには最も重要なことです。
喉のチャクラであるスロートチャクラはどんな時に
バイブレーションが下がるのかというと、
コミニケーションに問題があったり、自分の表現を我慢している場合です。
特に顎の場合に多いように思われるのは、
自分への抑圧ではないかと感じています。
それは、幼いころのネガティブな感情かもしれません。
または、それ以降におきた感情なのかも知れません。
自分自身を抑えつける思考が必ず存在しています。
そこにクライアント自身が気づくことで、
自然と頭蓋の歪みは矯正され、顎の歪みも治っていきます。
チャクラやエネルギー体も自然と調和されて良い状態になっているのが殆どです。
もしこれを、無理やり顎だけを削るとか、
顎だけを矯正することがあったなら、
その代償としての歪みは今まで以上に肉体に現れて
苦しみをもたらすことは想像がつきます。
一度削ってしまったら、もう取り返しがつきません。
歪みが歪みを作りだし、終わりのない治療は一生続くのです。
安易な治療はクライアントを苦しめるばかりか、
魂の成長の機会を奪う事にもなり兼ねないのだという事を
念頭に向き合っていただきたいと思います。