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【橋本典之】エネルギーは繊細

先生、こんにちは。

ソーラ・ヒーリングアソシエーションの
橋本 典之です。

 

多くの人がエネルギー治療をやってみたいと思っているはずだと思います。

 

徒手療法をやっていた人が陥りやすい過ちがあります。

それは「とにかく力を入れてしまう」という事です。

 

マッサージや矯正など力を入れなければ
クライアントは納得しない場合が多々あると思いますが、
力をもっと入れて欲しいなどの要望に対してついつい強くなってしまうものです。

また矯正なども瞬間的に入る力も相当なものだと思います。

 

徒手療法などは力を入れることが当たり前であり、力を必要とし、
力によって変化が起きクライアントの納得いく結果を得られることでしょう。

 

しかしエネルギー治療に関しては物理的な力というものは必要なく、
力を入れれば入れるほど
クライアントの納得いく結果を得ることは難しくなるというものです。

徒手療法とは全く逆の作用が起きるという事です。

 

力がエネルギーの治療にとってどうしてよくない結果になるのか?という事ですが、
力というものはそもそも人間の意図したもので
多くの我(想い)が含まれたエネルギーになっているという事が言えると思います。

 

治際には多くの思考が生まれていますが、
力を入れて何かを動かそうと考えた時には
そこには自分の思い通りにしたいという自我が生じており、
バイブレーションという観点からみても乱れた状態にあるはずです。

エネルギー治療は極力自分で治すという思いをなくして、
ただ媒体に徹して自然治癒の手助けをしているという考え方なのです。

 

たとえば大きな声を出す行為、雑な動きが多い、治療者の心に雑念が多い等、
エネルギーという観点からみると
治療に関していえばマイナスに作用することが非常に多いと思います。

大きな声はクライアントは当然ながらビックリするでしょうし、
それを威圧的に感じる人もいるでしょう。

声の波動なので当然乱れを起こす結果になるのです。

 

雑な動きと言うものは治療家自信は気づいていない場合があると思いますが、
雑というのは無駄な動きという事になります。

無駄というものはエネルギーにとっては抵抗にしかなりません。

抵抗があるという事は
水道管が詰まった状態と同じですから上手く流れるはずはありません。

 

このように、エネルギーはとても繊細なものだと私は思っているのです。

 

初めてエネルギー治療を学んで施術に生かしていきたいと思っておられる方は、
まずやり方から学ぶのではなく、
そのような本来見過ごされるようなエネルギーの性質を知ったり、
所作を改めて知ることが重要なのではないかと
何十年とエネルギー治療をやってきた経験から感じることです。

 

いままで力を入れる事が当たり前ですと、
力の入れ方すら分からずに、
せっかくエネルギーの治療を学ぼうとしていても
上手くいかない場合が本当に多いように思います。

 

たったそれだけの事…とお思いでしょうがエネルギーは見えませんし、
つかむこともできないほどの繊細さをもっているという事です。

 

ただエネルギーを流せばそれでよいというものでは絶対ありません。

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