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【佐々木繁光】腰痛に関しての施術法5

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

第五回目「腰痛」の基本的な操作法

この腰痛と言うものは様々なタイプがありますが、今回は
「腰痛」の基本的な操作法です。

この操作法を行えば大体の腰痛は解消できると言うテクニックをご紹介いたします。
大きく分けて6種類の操作法を用いますがものすごく長文になってしまいますので
今回はまた次の2種類についてご説明いたします。

「操作法の種類と順番」
①『頸椎症候群』を調べて『ターグル・リコイル・テクニック』を行う。
②『後遺症を消すツボ』に刺激を入れる。
③どちらからでもいいですが、
ここでは右を上にして横向きになっていただいて『中臀筋操法』を行う。

佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<腰部・骨盤編>
https://sasaki-manipulation.com/dvd1/index_a.html

④右上のまま4つの足の位置で『深部筋操法』を行います。
⑤今度は左上にして同じように行います。
⑥仰向けで股関節仙腸関節を調整します。

「検査法」
問診を丁寧に行います。

①今までに大きな病気、手術、事故などの経験はあるか?
②今までにギックリ腰をおこしたことはあるか?
③ギックリ腰は今回で何回目か?
④どのような時にギックリ腰を起こしたか?(例えば寝ていて起き上がった時)
⑤腰痛は何年前から感じていたか?
⑥今までのギックリ腰の時にどんな治療法を行ったか?
⑦どのような時がつらいか?(座っている時など)
⑧どのような動作がつらいか?(前屈がつらい時は腰椎5番に問題がある)等々
「新一瞬整体」の動診法で検査します。
⑩もちろん「新一瞬整体」の体操法をした方が良いですが
あまりにも痛がったら腰部の捻転の検査法のみにしておきましょう!

ここで施術後の再検査(再動診)が重要です。
何故なら施術の効果を患者さんに感じとってほしいからです。

「操作法の説明」

前回は『中臀筋操法』と『深部筋操法』の説明をいたしました。
今回は『股関節調整』『仙腸関節調整』の説明をいたします。

①まずは患者さんに仰向けになってもらいます。

②この状態でまずは『股関節調整』を行います。
(仙腸関節調整法を先に行っても構いません。)

③ 術者は患者さんの両膝を十分に曲げてもらいます。

④ 右からでも左からでもOKですが、
術者は患者さんの右股関節調整から行います。

⑤ 術者は患者さんの右膝の位置を右鼠径部まで上げてゆき
そこから一旦止めてから患者さんの右膝の位置を
患者さんの左鼠径部の位置に合わせるます。

⑥ 次に術者は患者さんの中央部に位置して
右ひざを患者さんの右ひざを下に押し込みます。
この動作を3回繰り返します。
(この時術者は力で行わない体重移動で行ってください)

⑦ 次に『仙腸関節調整』を行います。

⑧ 患者さんにうつ伏せになってもらい開きやすい股関節を調べます。

⑨ 今回は右股関節が開きやすかったとします。

⑩ 患者さんに右を上にして横になってもらいます。

⑪ 患者さんの左足は伸ばしてもらい、右足は膝を90°位に曲げて
右足のかかとを左足の膝の上ぐらいに合わせます。

⑫ 術者は患者さんにまたがり、左膝は立てて右膝立ちになります。

⑬ 術者は右膝を患者さんの右足の裏に合わせて、
右手で患者さんの右膝を若干持ち上げます。

⑭ 次に左手で患者さんの右仙腸関節(腸骨側)を押し込めるようにします。

⑮ これを3回繰り返します。

『股関節調整』は下記のDVDに詳しく載っていますのでご確認ください。
佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<腰部・骨盤編>
https://sasaki-manipulation.com/dvd1/index_a.html

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