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【松本恒平】『テクニックで治す前に何に作用をしているか?』を考える

こんにちは

癒楽心体療法
代表の松本恒平です。

だんだん寒さも増してきましたが、お体は大丈夫ですか?
寒くなって、ぎっくり腰がふえたりしていませんか?
普段、皆さんが、どんなテクニックを使うかを悩まれていますか?

普段、骨格の矯正などを行っていると、
どういった方向にするかとか
深さはどうするか?

悩まれて施術をされているようであれば、
早くその問題は解決された方がいいかもしれません。

私が、普段、施術で、行っていることとしては
解剖学、生理学、物理学などの観点から
何に効果があるのか?を考えて施術をしています。

その知識があるだけで
施術の効果も出しやすくなります

神経的にも、運動神経、感覚神経
自律神経への影響を与えやすくなります。

そうなってくると施術で悩むことがかなり減ります。

癒楽心体療法の技術では、関節、靭帯、脳脊髄液など
あらゆるものにアプローチできるので非常に重宝しています。

私は、整体、カイロプラクティック、オステオパシーなど
国際基準プログラムを終わってきているので、
整体だけの空想でやることではなく、
医学的な知識をもってやったほうが、
肉体へのアプローチは大きくかわると思っています。

例えば、
カイロプラクティックにおけるアジャストメントを使う事はあります。

カイロプラクティックのアジャストは、アライメントを整えるだけではなく、
決して可動性の制限を取るだけではありません。

高速低振幅(HVLA)の刺激を入れることで、
ⅠbまたはⅠa求心性線維に入力しています。

この観点から見てみれば、
癒楽心体療法のOWTも、問題のある筋線維・膜を起始部または停止部で固定し、
軽く伸張や圧迫のストレスを加えています

このときに発火する受容器もまた、ⅠbおよびⅠa求心性線維ということになります。

見た目の手法は正反対の手技に見えますが、
刺激としてはどちらも同じ求心性線維を利用していることが伺えます。

こういったことが実はわかると手技の実証はすごいと思います。

癒楽心体療法や関節アングル整体で行っていることは
かなり科学的な部分からも解明されつつあるのです。

もし、あなたが困ったときに
まずは、患者さんの状態を触診→検査→治療をしてください。

そうすることで多くの改善できる幅が広がると思います。
ぜひ、理解をふかめてくださいね。

本日も読んでもらいありがとうございました。

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