こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。
仕事で右手ばかり使って腱鞘炎になる。
気を使いし過ぎで胃腸がオカシイ
残業が多すぎて神経がおかしくなる
運動のし過ぎで肩を痛めた。
様々な事は、この使いすぎ、やり過ぎなど、極単に使い過ぎることで起きます。
2500年前にお釈迦様も言ってました。極端が人の苦しみを生む・・・と。
現代人はその教えを知っているか?
知りませんが、何をおいても過ぎてしまう傾向にあります。
だから、身体の不調、心の不調が世の中から全くなくなっていかないのです。
お釈迦様はしなさすぎも、やり過ぎも・・この両方が良くないと仰っていました。
それは、自律神経も同じです。交感神経=興奮、副交感神経=リラックス。
このバランスが崩れた時に肉体も崩れはじめ、
内臓その他の器官も崩れて、病気が発症してきます。
病気の発症は必ず原因があるもので、
「何かのし過ぎ」例えば、仕事のし過ぎ、ストレスのためすぎ、
たばこの吸い過ぎ、脂っこいものの食べ過ぎ・・・・・の要因で
病気になって行くのでしょう。
お釈迦様は中道を説きました。中道とは偏らない事です。
極端のどちらでもなく、中間の丁度良いかげんが良いと仰っていました。
その教えは、食でも、運動でも、仕事でも、
人間関係などすべてにおいても言えることだと思います。
人間は、どこかで自己を犠牲にして、嫌な事を嫌と言えなかったり、
したくないことでも、仕方なくやっていたり、
我慢する事(実際には我慢と感じていない場合が多い)が当たり前となり、
無理をすることが常になってしまったように思います。
それは、世の中の仕組みそのものが作りだした結果のように私は感じています。
それは、「お金を稼ぐ人が凄い」「高級なものが素晴らしい」「人と違ってはいけない」
「みんながやっているから当たり前」・・・という
社会の構造自体に少しは問題もあるのかと思います。
今の時代、多くの病気が生まれていますが、
「癌」ですらいまだに完全に治す事ができないのですから、時代は進化しているのか?
それとも、人間が退化してしまっているのか?良く分からない状態です。
いま、改めて生き方を見直す時代が来ているように思います。
2500年前にお釈迦様が言っていたように、
中道というバランスの良い考え方と生き方が
今の人類には必要なのではないかと思もうのです。