先生、こんにちは。
関節アングル整体・癒楽心体療法・松本式内臓施術メソッド代表の松本恒平です。
施術をしても痛みがある多くの場合は、治療家の取り残し。
施術ができる組織は関節、筋肉、骨、靭帯、膜、神経、リンパなどその際に何に問題があるかを見ていかないといけません。
痛みは、結果です。
大事なのは触診で、「どの構造が悪いか?」を分かる事です。
分からなければ意味のない技をしてしまいます。
構造とは、関節、靭帯、筋肉、膜、皮膚、骨、神経、リンパ、血液など、それらのリリース感覚、矯正の感覚がわからないと施術はうまくいきません。
癒楽心体療法では、再統合というテクニックがあります。
身体をニュートラルに戻す方法です。
体の体液、神経系をトータルで見る事です。
トータルで見るからこそ戻りを少なくできます。
手の痛みは、仕事をしている人ならほぼ筋肉の痛みです。
手を使わない日はないくらい手を使います。
つまりオーバーユースが多くなる可能性があります。
もちろん、頸椎からくる問題もありますが頸椎性なら整形外科検査法で原因を特定して施術ができます。
腕だけの問題なら、関節か筋肉かを見分けて施術をすると良いと思います。
その際に、自動運動、他動運動のどちらで痛むか?
自動運動は、筋肉と関節を使います。
他動運動は、関節のみ。
この他動運動で動くならそれは関節の痛みは、関係なくなります。
ロックする感覚があれば関節を施術してやる、矯正してやらないといけません。
筋肉のハリがあるようなら、筋膜、筋肉の施術をしてやらないと解決しません。
【腕・手の施術】
発生学的に、腕や手は、心臓あたりから出ていきます。
胸あたりの筋膜を緩めてあげるのも腕が楽なります。
前腕を緩める際には、指の施術を必ずいれてください。
指に腕の筋肉が付着します。
指を曲げると屈筋群が動くのが分かると思います。
その為、指の疲労度合いが、腕や首まで問題を起こしやすくなります。
指をゆっくり引っ張りながら揉むだけでもいいです。
ただ、その際に緩むのが分からず施術をするのはもったいない。
関節なのか、靭帯なのかを見分けてゆっくり牽引をかけます。
片方の手は、必ず前腕の硬い所へタッチしながら施術をしていくといいですよ。
その際に、腕の筋肉が緩んでいくのが分かると思います。
ゆっくり丁寧にしてあげる事で改善もはやまり施術の取り残しがなくなると思います。
本日も読んでもらいありがとうございました。
関節アングル整体
松本 恒平