先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。
クライアントとの施術の中で、いつもとは違ったエネルギーを感じる時が良くあります。
そんな時、「今日会社で嫌なことがあった?」と聞くと、決まって会社で問題があってそのことで頭の中はいっぱいの状態です。
会社で一人で嫌なことがあったわけではなく、必ずそこには相手がいますから、その人の事ばかり考えているようです。
そうすると、会社の嫌な人と自分が目に見えないコードでしっかり繋がってしまい、相手のエネルギーを勝手に拾って、そして自分に共振させてしまっているのです。
そのコードを私が気づき、切ってあげると身体は空気の抜けた風船のようにしぼんでいき、歪みや痛みもみるみる消えていきます。
嘘のような本当の話です。
「クライアントには相手に合わせるのはやめた方がいいよ」と伝えると、その意味が分かったようで反省することが良くあります。
「人を呪わば穴二つ」人のことをネガティブに考えたら、必ず自分にも影響が及んできます。
それは音叉の共振に似た現象です。
音叉を二つ用意します。
それぞれの音叉を近くに起き、片方の音叉だけ振動させると、何もしなかった方の音叉まで次第に振動を始めるといった現象です。
これは、相手をネガティブに思う以外にも起きることがあります。
例えば交通機関などでたまたま座った席で隣の人がイライラしている人だとすると、訳のわからないうちに自分もイライラしてきてしまって、家に帰って奥さんと話しているとイライラして喧嘩をしてしまったり。
意識をしたり、無意識でも共振によってエネルギーが変換してしまうことはよくあることなのです。
しかし、自分が相手に対しネガティブな感情を持たなければ負の共振はおきませんし、逆に愛に溢れたエネルギーで向き合っていれば相手はプラスのエネルギーに共振するという事になります。
また座席などで無意識に負のエネルギーに共振してしまう事は、自分自身のエネルギーが落ちていた可能性があるのです。
共振しやすい波長であったと考えられます。
どちらにしても、自分自身のエネルギーの状態がすべてを引き寄せるという事にはかわりまりません。
相手が悪いわけではなく、自分自身の問題だということに気づくことが魂の成長には必要な気づきなのです。
ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之