腰の手技

【佐々木繁光】特殊操法の解説「鼻づまり操法」

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<頭蓋骨矯正法・特殊操法編>

「鼻づまり操法」

この操法を行うと全身の「開閉」のポイントを指圧するので体が軽くなるはずです。
もちろん眼圧も下がります。

うつ伏せになっていただいて、術者は患者さんをまたがった状態でまず腰椎4番の両側に両方の親指の腹をあてて、1、2、3と3段階で圧を強めてゆき、その圧を1、2、3と保ち1、2、3と3段階で圧を弱めてゆきます。
これを3回繰り返します。

腰椎4番の調整の後その上の胸椎12番、胸椎8番、胸椎4番、頸椎7番、頸椎3番と上に上がり同じく3段階で調整します。

体がスッキリして眼も開きやすくなり目がはっきりするはずです。

まずは是非お試しください。

鼻づまりを自分で解消するには上下運動をすればいいです。

運動と言うと「縄跳び」が上下運動ですね!
しかし縄跳びの縄がないという方は空気縄跳びがお勧めです。
縄があると思って上下に飛ぶのです。

疲れないぐらいに行ってください。

踵を挙げてストンっと「踵落し」でも効果はあるようです。

このことを発見したのは「野口整体」の本を読んでいるときにヒラメキました。
また以前に「阿波踊り」を行ったら鼻がスッキリと通ったのも思い出したのです。

「阿波踊り」も上下に腕を少し上げたり下げたりする踊りなのです。

もう一つこの「踵落し」をしたりすると、成長ホルモンの「オステオカルシン」と言うものが脳から出るようです。
朝ドラでやっていましたよね「縄跳びをすると記憶力がよくなる」って。

もしかしたらこの指圧法で「オステオカルシン」が出るのかもしれません。
これから色々調べてみますね!
楽しみになってまいりました!

以下「オステオカルシン」の働きを載せておきます。

役割1. 血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防する

すい臓の働きを高め「インスリン」の合成・分泌を増やすことで血糖値の上昇を抑えます。
また、そのインスリンの働きを高める「アディポネクチン」(=「長寿ホルモン」とも呼ばれる物質)の分泌も促進します。

役割2. 記憶力や認知機能を改善

脳神経細胞=「ニューロン」を活性化させ、認知機能の増大が確認されています。
記憶力の上昇や、認知症予防に向けた研究も進められています。

役割3. 男性ホルモンを増やす

男性ホルモンである「テストステロン」の分泌を促します。
テストステロンは精子の量を増やし、動きを活発にするため、生殖能力の向上が期待できます。

また、筋肉の増大や骨の形成を促す作用があり、肉体を活動的にするともに、社会性や競争心、リスクをいとわない冒険心が高まることが報告されています。

役割4. 筋肉を増やす

骨格筋を増やし、筋肉内のエネルギー効率を高めます。
サルコペニア(筋力減少)を予防し、健康寿命を伸ばす効果が期待されています。

役割5. メタボを予防する

脂肪を燃焼させてエネルギーに変える体内のメカニズムを活性化させ、メタボリックシンドロームの予防や改善効果が見込まれます。

役割6. 活性酸素の産生を減らし、免疫力を上げる

活性酸素は体内で過剰に産生させると細胞を攻撃し、老化や生活習慣病の一因となります。
その産生を抑えることで、アンチエイジングや免疫機能の向上が期待できます。

役割7. しなやかな血管をつくる

一酸化窒素(NO)の産生を活性化することで血管を弛緩させ、しなやかで丈夫な血管をつくり、動脈硬化や心疾患を予防する働きをします。


佐々木先生のDVD教材


▼DVD教材▼