【佐々木繁光】腰痛に関しての施術法9｜デキる治療家の専門メディア「手技オンライン通信」

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木繁光です！

「足底筋膜炎を伴った腰痛」って割と多いんですよね！
最近は「足底筋膜炎」と診断されて来院なさる患者さんが多いのです。
しかしよくよく聞いてみると腰痛も伴っています。

この「足底筋膜炎」と診断された方で
片方だけ痛い「足底筋膜炎」の原因は腰にありますが
「足底筋膜炎」と診断された方で
両方の足底が痛い方は実は首に原因があるのです。
ここのところが今回の重要なところなのです。

原因が首にあるのですから腰が原因だと診断して
首を施術しなければほとんどが良くならないという事です。
もう一つはこのような症状（両足に「足底筋膜炎」が現れている）の方は
自律神経が失調しているという事です。

ではこれから「足底筋膜炎」と診断された方で
片方だけ痛い「足底筋膜炎」の治療法と
「足底筋膜炎」と診断された方で両方の足底が
痛い方の施術法を分けて説明いたします。

①「足底筋膜炎」と診断された方で両方の「足底」が痛い方の施術法
この場合ほとんどの場合は「首」に原因があります。

検査法

まず最初に行わないといけない「検査」は
「頸椎症候群」があるかどうかの検査です。
次にできれば「新・一瞬整体」の「動診法」を行ってください。

施術法

「頸椎症候群」の「検査」を行うと１００％近く「頸椎症候群」が検出されますので
第一番に「ターグル・リコイル・テクニック」を行います。

「ターグル・リコイル・テクニック」以外で
頸椎一番の歪みを消去する方法は
仰向けに寝ていただき足は揃えていただきます。

まず首がどちらに倒しにくいかを検査します。
次に両足が右か左どちらに動かしにくいかを検査します。

例えば首が右に倒しにくく両足が右に動かしにくい場合は
あお向けの状態で術者は患者さんに首を右に倒してもらい
首はそのままの状態を維持して
両足を伸ばしたまま右にスライドさせてもらいます。

この形を維持しているだけでも効果はありますが
更に両足をそろえた状態で両足首を背屈してもらい
５cm（少し）かかとを上げて３カウントたったら
ストンっと脱力してもらうことを３回繰り返します。

この操作法を行った後は自律神経の失調症なので「整神術」を行います。

この操作法を行うことで腰痛も改善していきますが、
他の腰痛に関する操作法も行っていきます。

佐々木マニピュレーション法セミナーＤＶＤ＜腰部・骨盤編＞
https://sasaki-manipulation.com/dvd1/index_a.html

②「足底筋膜炎」と診断された方で片方の「足底」だけが痛い「足底筋膜炎」の施術法

検査法

まずは念のため「頸椎症候群」の「検査」を行います。
次に行うのは「新・一瞬整体」の「動診法」です。

他に腰椎５番の検査法や仙骨テスト、股関節の開きなどを検査します。
これは下記のDVDをご参照ください。

佐々木マニピュレーション法セミナーＤＶＤ＜腰部・骨盤編＞
https://sasaki-manipulation.com/dvd1/index_a.html

施術法

「頸椎症候群」の「検査」を行った結果陽性でしたら
①と同じように「ターグル・リコイル・テクニック」を行うか
仰向けの体操を行います。
そしてこの場合は「宮本伝・延命学」を行います。

佐々木マニピュレーション法セミナーＤＶＤ＜腰部・骨盤編＞
https://sasaki-manipulation.com/dvd1/index_a.html

「宮本伝・延命学」でうつ伏せの施術が終わった後
「腰椎５番の調整法」とか仙骨調整を行います。

佐々木マニピュレーション法セミナーＤＶＤ＜腰部・骨盤編＞
https://sasaki-manipulation.com/dvd1/index_a.html

「宮本伝・延命学」での全身調整が終わった後
横向きでの腰部深部筋調整を行います。

最後に腰かけていただき
「後頭骨上げ」「側頭骨上げ」を行い施術は終了いたします。

佐々木マニピュレーション法セミナーDVD＜頭蓋骨矯正法・特殊操法編＞
https://sasaki-manipulation.com/dvd5/index_a.html

その他様々なＤＶＤがあります。
下記でご確認してください。

【佐々木繁光】腰痛に関しての施術法9