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【松本恒平】「臨床研究」実際の症例で、どこを治療するか想定できていますか?

こんにちは

癒楽心体療法
関節アングル整体
代表の松本恒平です。

下記の様な症例が来た時にどうしますか?

これは、実際の例ですね。

年齢61歳 男性 職種元騎手 今もそれ関連
両鎖骨骨折、右肩甲骨骨折、肋骨骨折、左右指骨折、
左脛腓骨骨折、ムチウチ、などの既往あり。(骨折だけで全11箇所ほど)レントゲンやMRIなどの画像所見無し主症状は、右肩の痛み、右腕の痺れ
立位、座位、仰向け、横向き、関係なしに痛みや痺れが出現

1年くらい続いてるそうです。

肩を屈曲、外転ともに160度くらいでインピンジメント的な痛みが出ますが、
それとはまた別に肩を140度くらいまで挙げると
腕の痺れや痛みが消える位置があったりします。(すごいまばらです)

 

唯一、横向きで外転140度程度の肢位なら痛みが少なく治療ができます。

 

最初に立位の時、母指球の方押さえたら肩の外転時の痛みがだいぶ減ったので、
治療は横向きの状態のまま優位治療検査をしたんですが、
どこの2点を繋げても痛みが増してくると仰います。

 

こういった患者さんが来てしまうと
表面の問題ではなく
その骨そのものに問題があります。

 

骨折をしたところは、どんな技を使うよりも
癒楽心体療法で使う、OWTが凄く有効です。

 

骨の中に入っていき、骨そのものを施術をする
矯正をかけるためには

骨の骨折線のパルペーション
骨自体の硬くなっているところを直接骨のハバース管とかに入っていくのです。

 

そうすると中の硬さにぶつかるところがありますが
そこが徐々に水が入ってくるようになり変化していきます。

 

骨の中屈曲伸展回線側屈をとりながら入る事です。

癒楽心体療法の技術では、産婦人科や小児科でやるのですが。

この手法を知っていくと、表層から徐々にはいりこんでいき
骨折の後を治していけるのです。

骨の中の骨膜の癒合もあると思うので中へゆっくり入る事で
骨の中をやり、サブラクセーションを取りながらやる事です。

筋膜リリースなどのレベルでは治らない人ですね。

こういった症例があったときに、既存の技が使えなくなるという事もあります。
ですのでそういったときに、本質的な技が凄く必要です。

ぜひ、参考にしてみてください。

本日も読んでもらいありがとうございました。

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