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【橋本典之】空気の層

こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

クライアントさんで手首がお茶碗を持っても痛いという方がいました。

治療をして随分と楽になったのですが、
長期の休暇が終わって職場復帰した途端にまた手首が痛くなったと来院されました。

チャクラからメンタルの問題もあることは承知していました。
アストラル体という感情に関係のあるエネルギーの身体に不調があり、
心の乱れもあるような状態でした。

聞いてみると「職場の右隣の人が常に気になって仕方がない・・」という事でした。

今何をしているのか?
仕事は順調にすすんでいるのか?
今何をしゃべったのか?
と何から何まで気になって仕方がなく、
自分でも過敏に反応している事は自覚されていました。

クライアントさんの手首の痛みは右の手首の痛みです。
私はすぐに右隣の問題と感じたので、
クライアントさんの右側の空気のバイブレーションを下げてみましたところ、
右手は予想通り重くなり、動かすと痛みが増してきました。
それを体験したクライアントさんは驚きはしたものの、
何となくそんな気がしていたと仰っていました。

よく、「重い空気」と言いますが、
その場の雰囲気で空気は軽くも、重くもなるものです。

隣の人が気になることで、
クライアントさんの感情はイライラして乱れていたに違いありません。

相手はイライラさせようとしているわけではなく、
見て感じているクライアントが勝手にイライラしていただけの事ですので、
そのことを伝えて、
右隣の空気に対して、優しい言葉を掛けてあげてください!と伝えました。

しばらくして次の来院日となってそのクライアントさんに様子を伺いました。
すると空気に「ありがとう」というようになってから
手首の痛みが減ってきたと仰っていました。

そうしたら、不思議と隣の人の事も気になることがどんどん減ってきたそうです。

自分の心も揺れる事無く仕事に打ち込むことができて、
手首の痛みも軽減してきてすべてにおいて良くなってきたと喜んでいました。

不思議なもので、そのような事も実際にあるのだと、改めて勉強になったのですが、
知らず知らずのうちに、自らの想念が空気のバイブレーションを重くしていて、
自らの想念によって自らの身体の不調が起きたという事はとても興味深い経験でした。

人は簡単に様々な思い、想念を持つ生き物です。
それは自分だけで発して、誰の迷惑にもなっていないように感じますが、
実は空気という層を乱し、あらゆるものに影響しているのではないのか?
と思わされるような出来事でした。

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