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【佐々木繁光】圧迫骨折に対する治療法

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

・圧迫骨折とは
昔は転んで背骨(棘突起)を強打して
棘突起がつぶれてしまう症状と認識していました。

しかし私が気が付いた時(今からかれこれ20年前)には
レントゲンを撮って脊椎の間が狭まっていること
圧迫骨折というらしいのです。

しかしながらそれに伴って病名としてはすべり症だとか
脊柱管狭窄症だとかに診断されています。

転んで体を打っていますので、
体に強く衝撃が加わったということなのです。

いわゆるむち打ちです。

・原因
転んだことにより全身に刺激が入ったこと。
転ばなくても転ばないように踏ん張った刺激が体中に入った

・症状
首、背中、腰が痛い。

・治療法
①後遺症を消す操法
②頸椎一番の調整法
③尾骨調整
④腰・骨盤・股関節に対する調整法

「各治療法の説明」

①後遺症を消す操法

・患者さんにうつ伏せになっていただきます。

・術者は患者さんの左側に位置します。

・術者は患者さんの後頭部にある
「後遺症を消すツボ」(後頭部の眼点の斜め外下の2点)に
右手の指で刺激を入れます。

 

②頸椎一番の調整法

A.ターグル・リコイル・テクニック
(触診をして右の頸椎一番に異常をとらえてこれを調整する場合)

・術者は患者さんに右を上にして横になっていただきます。

・次に術者は患者さんにマクラしていただきます。(角マクラ)

・次に術者は患者さんの両膝を曲げてもらい
十分にお腹のほうに両膝を引き付けていただきます。

・次に患者さんお左手を右のわきの下においていただきます。

・その上に右腕を体幹に沿って下に伸ばしておいてもらいます。

・術者は右頸椎一番の位置に術者の右手の豆状骨を当てて
少し圧を加えて瞬間的に引きます。

・この一連の動作を3回繰り返します。

B.身体均整法の頸椎一番の調整法

・患者さんに仰向けになっていただき
首を倒しにくいほうに倒したままにしていただきます。

・術者は患者さんの前頭部の髪の毛の生え際に
両手の親指の平を重ねた状態で置きます。(圧は乗せる程度)

・20秒後ゆっくり両拇指を放します。(一回のみ)

C.新・一瞬整体をアレンジした方法

・患者さんに仰向けになっていただき
両足を合わせた伸ばした状態になっていただきます。

・患者さんの首を倒しにくい方向に倒してもらい、
そのままにしていただきます。

・両足も左右にずらしていただきずらしにくい方向に
両足をずらしたままになっていただきます。

・両足首を背屈していただきかかとを少し上げて
3カウント後瞬間的に落としてもらいます。

・この一連の動作を3回繰り返します。

③尾骨調整

・患者さんにうつ伏せになっていただきます。

・術者は患者さんの右側に位置します。

・術者は術者の左中指を患者さんの尾骨先端に引っ掛けます。

・術者は術者の右手の小指側で患者さんの胸椎6番あたりを叩打します。

④腰、骨盤、股関節の調整

下記のDVDをご参照ください。

佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<腰部・骨盤編>
https://sasaki-manipulation.com/dvd1/index_a.html

その他「後遺症を消すツボ」「尾骨調整」に関しましても
下記のDVDをご参照ください。

佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<腰部・骨盤編>
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