先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。
以前にもこのような項目で文章を書いたことがありましたが、最近思うことがあり、また書くことにしました。
治療院をしていると、さまざまなタイプの患者さんが訪れるものですが、その中には、一瞬で効果が表れて、何の苦労もなく治ってしまって、自分が凄い先生にでもなってしまったかのように感じてしまう患者さんがいたり、または、何をやっても上手くいかずに、挙句の果てに治らないのを患者のせいにしてしまうくらい厄介な患者がいたりと、なんでこんなに人によって治り方が違うんだ・・・とどうしても考えてしまう。
こんな経験は一般の治療家さんから、凄い有名な治療家さんでもあることなのだと思います。
今回書くのは、正解ではなく、「最近そう思う」そんな軽い感じで読んでいただけたら嬉しく思いますので、そこのところよろしくお願いいたします。
ではどうして、人によってそんなに治りが違うんだ。ですが、症状といっても、人によって痛みが出て1日2日で来院する方と、何十年もそのような状態で生活されて受診している人とでは、それは治り方が違って当たり前ですね。
それと持病を持っているのか?どうか?糖尿や痛風または高血圧や心臓病やがんだったり、生まれつきや家系もそうですが、途中から身体を壊した方などは治りが悪い。
そういった方はそもそも身体が丈夫ではないのです。
車で言えばエンジンも悪いけど、シャーシも歪んじゃっている。
みたいなものですね。
で、そのような人たちをどうしたら治していくことができるのか?ですが、それは生活習慣をまず改めてもらうことは重要ですね。
生活のリズムや食習慣、何時に寝て、何時に起きるのか?何を食べて何を飲んでいるのか?甘いものは多いか?アルコールは多いか?などと細かくチェックして改めて頂くしか方法はないかと思っています。
でも、本当に人は困っていないと動きませんので、医者でもない私が言って、どれだけの人が言うことを効くのでしょうか?
残念なところですね。
身体はこれらが大事だと思うのですが、これだけではないようです。
人間の身体は機械ではありません。
「身体と心」が両輪のように存在しているものだと思っていますので、「こころ」の栄養も満たしてあげなければ身体は良くなっていかないと思っています。
「こころの栄養」ってなんだろうか?
簡単に言えば、いつも「ハッピー」「楽しい」「嬉しい」「感謝してる」などといつも感じているかどうか?なのだと思います。
こころの栄養が少ないと、「不平」「不満」「愚痴」「悪口」「文句」ばかりを常に言っている人ではないでしょうか。
こんなことが毎日その人の口から発せられているのなら身体によい筈がありませんね。
そこを変えなければいけないのです。
「心と身体」の栄養がなければ、決して良くなっていかないのは事実のように感じています。
治っていく人と、そうでない人では食に対する意識や生き方に対する意識のどこかが違っているように私は感じているので。
十分には書けませんでしたが、その辺を少し考えることも「風の時代」には必要なのではないかと思うのですが、どうでしょうか?
ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之