腰の手技

【松本恒平】坐骨神経痛の調整

先生、こんにちは。
関節アングル整体癒楽心体療法松本式内臓施術メソッド代表の松本恒平です。

大阪では緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ人の動きはまばらですね。
ただ、私は、出張が度重なるので、新幹線の乗客は増えてきているように感じ出ています。

さて、季節の変わり目でしょうか。
坐骨神経痛の患者さんなども来院が増えています。

坐骨神経痛は、ヘルニア、脊柱管狭窄症などの影響もあります。
そのほかには、太ももの筋肉痛からの影響、脊髄の神経の可動制限などもあります。

特に脊髄の神経の可動制限だと、膜から順番にアプローチをしたり、深い部分へ刺激を入れるために、瞬間的に関節の矯正、皮膚からの入力が必要になります。
力技では動かない部分ですね。

力でぐいぐい押し込んでも良くはならないので、問題の皮膚、膜から順番に入るようにするために、松本式内臓施術メソッドでお伝えしたOWTが効果的です。
このDVDのOWTテクニックは順番に組織にはいり、深いところまでリリースができるのでおすすめです!

原理原則を使えば、内臓以外にも応用が可能です。
クイック&イージーでテクニックをやろうとすると、あとで絶対に行き詰まりますからね。
こういった法則をうまく利用してほしいと思います。

【神経の制限】
坐骨神経痛ですので、通常なら、脊柱、腰椎の関節を見るやり方をお伝えをするのですが、それよりも文章でみてやりやすいところをお伝えします。

神経の制限で、肋骨の可動性で硬いところがあれば、仰向けで肋骨に指をいれて、ゆっくり天井方向におして、頭側にもっていくように施術する方法をお勧めしています。
ゆっくりとしたリズムで「1,、、2,、、3,、、」と言った感じで。

肋骨を、天井方向、頭方向へ、ゆっくりでいいです。

頭にやるときに、頭頂部の矢状縫合をゆっくり上下にこすります。

通常は、OWTでやるときにゆっくり縫合に圧をかけて、リリースしていくのを待つのですが。
待つことで、関節、膜の圧電効果も変わってきて、リリースが非常にスムーズにいきます。

結果的に深部の神経、膜のリリースにもつながっていきます。

うまく行かないときは、時間のかけ方です。
早すぎず、気持ちが良い程度でゆっくりすることが大事です。
やっていることが5分くらいかかることもありますが、ゆっくり、優しくでいいのでぜひ、試してみてください。

まだまだ季節の変わり目、体調をくずされぬように頑張りましょう。

本日も読んでもらいありがとうございました。

関節アングル整体
松本 恒平


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