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アクティベータメソッドとは~神経の働きに着目した検査・施術方法について

アクティベータメソッドとは

「アクティベータメソッド」とは、アクティベータと呼ばれる施術器を使って施術するテクニックのことを指しており、神経の流れを正常にするために直接働きかけることができるものです。

カイロプラクティックと言えば、手技療法によって骨格を矯正するイメージがありますが、手技による矯正は行いません。
そのため、小さなお子様やお年寄り、女性なども安心して施術を受けることができます。

アクティベータは、神経の流れに直接働きかけることができ、神経の命令系統や筋肉が活発に働くようになり、本来備わっている自然治癒力を高めることができます。
自律神経の働きも良くなり、内臓も活発に働くようになりますから、自然に健康を引き出すことができるのです。

アクティベータ療法について

アクティベータ療法は、アメリカの手技療法家であるドクター・ファー(Arlan W.Fuhr,D.C.)によって提唱された治療法です。
安全でソフトな治療法として注目されているだけではなく、大学や研究機関においても研究され続けていることでも知られています。

アクティベータ療法では、身体全体に構成されている神経系の働きに着目した治療法です。

私たちの身体は、筋肉や骨格、内臓、循環器、呼吸器、免疫、神経など、さまざまなシステムがその役割を果たしながら構成されています。
それらのシステムがきちんと役割を果たすために、重要なものとして「神経の働き」があります。

神経の働きがスムーズであれば、不自由なく動くことができ、痛みやコリが生じるようなことはありません。
免疫力を維持することもできますから、病気になりにくく、健康に生活することができます。

しかし、神経の流れが鈍くなってしまうと、身体の一部分に滞りが出来てしまって、動けなくなったり痛みが生じたりコリが発生したりして、不自由になってしまうのです。

アクティベータ療法は、この神経の働きに着目したものです。
神経の働きが悪くなった部分に対してアクティベータ器で振動刺激を与え改善させていきます。

神経の働きに着目したアクティベータ療法

私たちは生活において、食事を摂り、睡眠を取り、家事や仕事など身体を動かしています。
これらの行動はすべて身体に張り巡らされた神経が働くことによってスムーズに行うことができます。

つまり神経機能がきちんと作用していれば、私たちは健康に過ごすことができるのです。

しかし、神経はストレスに敏感に反応しやすく、ストレスによって神経の流れを阻害させてしまいます。
神経の流れが阻害されてしまうと、内臓が正常に働かなくなったり、筋肉が正しく動かせなくなったり、血の循環が悪くなるなど不具合を起こすようになります。
その不具合をそのままの状態にしておくと、健康を損ねる原因となってしまうのです。

ストレスでイメージするのは精神的なものでしょう。
人間関係や仕事などによって、精神的なストレスが生じると、自律神経の働きが悪くなってしまいます。
自律神経の働きが悪くなってしまうと、緊張とリラックスのバランスがうまく取れなくなってしまい、さまざまな悪影響を及ぼすようになります。

精神的なものだけではなく、偏った栄養を摂ることによって生じるストレスもありますし、スポーツなどによって身体に生じるストレスもあります。
また季節や気圧の変化によって生じるストレスもあります。

このように見ても、神経系の働きは健康に過ごすためにはとても大切なものですので、神経の働きに着目したアクティベータ治療は有効な治療法であると言えるでしょう。

アクティベータメソッドの検査方法や施術方法

私たちが腰痛を発症しているときには、腰部周辺の神経の流れが悪くなっていることが分かります。
関節の歪みによって神経を圧迫し、神経の流れを阻害することによって、筋肉が使いづらい状態になったり、自律神経が乱れたりしていると考えます。

その状態を「サブラクテーション」と呼び、このような状態において片足が短くなっていることも確認することができます。

アクティベータメソッドにおいては、このサブラクテーションの状態を掴むことによって、神経の流れを検査できる特徴があります。
これを「下肢長検査」と呼んでいます。

アクティベータメソッドの下肢長検査とは

アクティベータメソッドにおいては、さまざまなポーズや刺激によって足の長さの違いに着目し、神経の流れを掴みます。
これを「下肢長検査」と呼んでおり、アクティベータメソッドの特徴ある検査法であると言えるでしょう。

状態によって足の長さに違いがみられますが、これは実際に足が伸びたり縮んだりしているわけではありません。
筋肉の緊張によって発生するものであって、一時的に生じるものであることが分かります。

実際の検査においては、ベッドにうつぶせになった状態で、手を上げたり、足を曲げたり、顔を左右に向けるなどといった簡単なポーズによって行います。
あるいは施術者が関節や筋肉に対して、軽い刺激を与えるようなこともあります。

異常がある部位では、このような状態で片足が短くなることが分かります。
ポーズによって異なる足の長さに着目していきます。
左右の足の長さの変化を診て、全身に対して神経の流れが正常であるかどうか確認するのです。

アクティベータメソッドの施術方法

アクティベータメソッドにおいては、効率よく神経の流れを改善するために、アクティベータと呼ばれる施術器を活用して施術を行っていきます。
アクティベータは振動を与えるようにできており、関節を振動させることによって神経からの命令をうまく伝えられるようにしていきます。

この振動は、手技によるものと比べて300倍以上の早さで振動することが知られており、ほんの一瞬、わずかに振動させることが特徴です。
振動を与えた際には「パチン」と音がしますが、痛みを感じるようなことはありませんので、小さなお子さまやお年寄りであっても安心して施術を受けることができます。

アクティベータで伝えられた振動によって、神経の流れが改善しだすと、周辺の筋肉も正常に動くことができるようになり、自然に骨格の歪みも改善します。
そのため、すべての関節を正しい位置に導くことができますから、正しい姿勢を保持できるようになると言われています。

スポーツや運動の際に生じた痛みだけではなく、疲れが取れなかったり、頭痛に悩まされているような場合にも効果が期待できる治療法です。
アメリカでは認定された者しか使用できない施術法となっていることもあり、その効果に注目が集まっています。