足の手技

『足病医』とは~足病医から学んだ近藤倫弥『脚痛メソッド』とは

足病医とは

「足病医」というと、わが国ではなかなか馴染みのない言葉ではありますが、海外では足を専門的に診断する「足病医」が存在します。

アメリカをはじめとして「足病医」と呼ばれる医師の存在が認められており、もちろん民間ではなく、内科や外科などのように国家に認められている資格となっています。

「足病医」が何を診断するのか、治療するのかというと、やはり「足」そのものであって、痛みを改善したり、予防したりすることが専門になっています。

アメリカには15,000名以上も存在すると言われていますが、日本人はその存在は数名であることが分かっています。
しかも、日本で医師として勤務しているのではなく、海外のクリニックに勤務されています。
馴染みがないことが理解できるでしょう。

ただ、足病医は専門的な足病医学を学んでおり、足を矯正するためのインソールやシューズなどの知識に長けていることが分かります。
施術家の先生においても、日々、患者さんの足の病気や悩みに対応していることから、この足病医学について興味のある方は多いのではないでしょうか。

実際、日本では足病医学についてはアメリカの数十年は遅れていると言われることもありますので、この医学を学んでおくことは今後の施術において大きな意味を持つことになるのではないかと思うのです。

現代人が抱える足の問題

施術家の先生であれば、施術において日常的に足の問題に関わっていらっしゃると思います。

私たち現代人は、「偏平足」「外反母趾」「足底筋膜炎」など、さまざまな足の問題を抱えながら生活しています。

「偏平足」とは土踏まずが地面に接してしまう症状を言いますが、筋肉や腱、靭帯などに大きな負担をかけてしまうことになり、障害を引き起こしてしまうようになる病気です。

「外反母趾」踵周りの関節群に荷重した際に、過剰に働き過ぎてしまって足の形を変形させてしまう症状です。ハイヒールを履く人だけではなく、さまざまな人に発症させてしまう症状ですあることが知られています。

「足底筋膜炎」歩いたり走ったりすると、土踏まずあたりに痛みが生じる病気で、かかと周りの関節が崩れることが原因であると言われています。

いずれも現代人にとても多い足の問題であり、踵周りの関節の動きが影響していると考えられています。
そのため、専門的に足を診断することができる足病医学の存在はとても重要なのです。

例えば、世界では関節の動きをコントロールできる「インソール」が、これらの病気の対策のために有効だと考えられています。
しかし、日本ではまだまだ普及している考えではありません。

足病医から学んだ近藤倫弥の『脚痛メソッド』とは

冒頭からお伝えしているような状況の中で、『脚痛メソッド』に基づいた施術によって、驚くべき結果を出し続けている近藤倫弥先生が注目されています。

近藤倫弥先生は、日本には存在しない足病医と共に、臨床を積み重ねてきた経験を活かして、独自の『脚痛メソッド』を確立させました。
この『脚痛メソッド』とはどのようなものなのか、ご紹介していきましょう。

近藤倫弥のプロフィール

近藤倫弥先生は日本国内でパーソナルトレーナーとして勤務後、アメリカにわたりキネシオロジーをはじめ、身体の動き、バイオメカニクスを学ばれています。
足病医による足底板日本工場の設立に参画し、医療用インソール制作マニュアル作成、足のバイオメカニクス講師として活躍されてきました。

ハワイでは、膝痛や腰痛、股関節痛に関するマニュアル映像の作成や監修を行っていることでも知られています。

現在は、自身の経営している「長岡ヘルスケアプラクティス」において施術を行うかたわらで、日本とアメリカで歩行講座やセミナーを開催して『脚痛メソッド』を伝えています。
「長岡ヘルスケアプラクティス」は週3日半ほどの開業ではありますが、月間220人超の患者さんが来院されていることでも注目されています。

医師からも足病医学に精通している、数少ない専門家であると認められており、動作や歩行、運動療法、バイオメカニクスの世界で注目されているのです。

近藤倫弥の『脚痛メソッド』とは

冒頭からもお伝えしている通り、足の問題で悩む方はとても多く、それらの悩みで整形外科や接骨院、施術院などに通う患者さんもすくなくありません。
また同時に、改善を諦めている患者さんも私たちが予想するよりもはるかに多いのが現状です。

そのような中で注目されているの『脚痛メソッド』は、足の痛みや改善だけに特化した施術方法ではありません。

身体を支えているのは足元であるため、身体づくりの根本は足元からであると近藤倫弥先生は考えています。
つまり、土台である足元を調整することによって、腰や背中、肩、首などに現れている症状までも改善させることができるのです。

先ほどもお伝えした通り、近藤倫弥先生は地元では週3日半ほどだけの診療ではありますが、それでも来院が途絶えません。
しっかりと結果を出すことができており、多くの患者さんが「何度も通いたい」と考えているからでしょう。

わが国では高齢化が急速に進んでおり、介護予防の考え方が一般的になることによって、「いつまでも自分で歩きたい」というニーズが高まっています。
この『脚痛メソッド』は、このような時代の流れもしっかりと捉えており、今後も注目度が高まることが間違いありません。

近藤倫弥の『脚痛メソッド』を学ぶには

近藤倫弥先生が提唱する『脚痛メソッド』を学ぶには、『脚痛メソッドセミナーDVD~足元から身体を整える足のバイオメカニクスとは~』を視聴することをおすすめします。

足病医と共に積み上げてきた臨床経験に基づく『脚痛メソッド』が、分かりやすく丁寧に解説されています。
視聴するだけで、すぐに実際の施術において活用することができるものとなっています。

近藤倫弥先生はご紹介した通り、海外においても足のバイオメカニクスのセミナーや講師を務められていることもあり、ハイレベルなスキルを身につけておられます。

このDVDでは、ほかでは学ぶことができない、足を専門に診るという『脚痛メソッド』の手技や理論を学ぶことができるのです。
実際の症状に対して、どのようにアプローチしていけばいいのか、しっかりと公開されていますので、ぜひじっくりとご覧ください。