木場克己『KOBA式ストレッチ』とは~ストレッチを軽視している施術家のために
鍼灸師、柔道整復師であり、日本体育協会アスレティックトレーナーでもある木場克己先生の『KOBA式ストレッチ』についてご紹介していきます。
木場克己先生は、コバメディカル・ジャパンの代表取締役であり、アスレティックトレーナーとして活躍されています。
2002年までFC東京のヘッドトレーナーを担当されており、自身が経営する整骨院を中心にしてスポーツ選手の治療やトレーニング、調整などに取り組まれてきました。
また、サッカーの長友佑都選手、大儀見優季選手の個人トレーナーとしても注目されており、現在もプロサッカー選手から中高生まで幅広く指導を行っていることでも知られています。
これだけ聞いても、木場克己先生の『KOBA式ストレッチ』を知りたいと感じる施術家の先生は多いのではないでしょうか。
お察しの通り、『KOBA式ストレッチ』ではメディカルスタッフやトレーナーだけでしか活用されていない、施術方法や身体の調整方法が行われています。
すぐにでも施術に取り入れたいと考えている施術家の先生であれば、木場克己先生の『KOBA式ストレッチ』の学び方についてご紹介していきますので、じっくりと記事をご覧ください。
「木場克己」プロフィール
セミナー動員数は累計で10万人以上
経営している施術院は現在9店舗
9店舗での1日の来院数は600人
木場克己先生は、日本最高峰のトレーナーとして知られており、プロスポーツ界においては世界中から信頼と注目を集めています。
プロトレーナーとして活躍するかたわらでセミナーを開催し、自身が提唱する『KOBA式ストレッチ』の普及に努めており、現在で動員数の累計は10万人を超えていると言われます。
経営している施術院が9店舗あり、1日の来院数は600人を超えることでも注目されています。
もともと自身も柔道やレスリングなどの選手であり、大会やインターハイなどにおいても優秀な成績を残されています。
しかし、腰椎圧迫骨折を引き起こしたことから現役を退くことになり、そこからトレーナーとしての道を歩んでいくことになります。
鍼灸師や柔道整復師の資格を取得し、整形外科での勤務を経てアスレティックトレーナーに転向されています。
現在のFC東京である東京ガスサッカー部のトレーナーとして加入後、トレーナーとして活躍するかたわらで鍼灸接骨院を開業されています。
その後、FC東京を退団後は、医療・リハビリ専門学校の講師やスポーツ選手などのトレーナー・アドバイザーに取り組まれてきました。
またセミナーによって独自のトレーニング理論・ストレッチ理論の普及活動を行い、幅広い層から指示を受けるようになりました。
近年では、サッカーの長友佑都選手、大儀見優季選手の個人トレーナーとしても注目され、トップトレーナーとしての地位を確立することとなりました。
『KOBA式ストレッチ』とは
『KOBA式ストレッチ』とは、木場克己先生が学ばれた体幹トレーニングやストレッチ理論とトレーナーとしての経験をもとに、独自で提唱している理論になります。
プロのスポーツ選手も注目していることからも理解できる通り、スポーツ関係者をはじめ世界中のトレーナーや施術家からも注目を集めています。
この『KOBA式ストレッチ』によってトレーナー・アドバイザーとして活躍されていることはもちろんのこと、セミナーや講演会などでも積極的に普及させていることでも知られています。
この独自のストレッチ理論は、とてもシンプルであるのが特徴です。そのため、学んだ人がすぐに実践できるのです。
木場克己先生はストレッチについて、次のように考えています。
わが国は少子高齢化が進んでおり、この流れはますます加速します。
ということは、これからの健康や身体づくりは高齢化社会を見据えたものになっていかねばなりません。
いま、介護予防などと言った言葉がありますが、むしろ若い世代からケガや病気をしにくい身体づくりをしておく必要があります。
ですので、これからは私たち一人ひとりが健康について向き合うことが大切になるのです。
ということは、健康づくりのスキルを持った施術家やトレーナーが必要となります。
そのためには、『KOBA式ストレッチ』のノウハウを、もっともっと普及させなければならないと考えています。
ストレッチを軽視している施術家のために
ストレッチは、施術家の先生やプロスポーツ選手ではなくとも、誰もがいくつかの方法くらいは知っているでしょう。
しかし、ストレッチがあまりに一般的であるがために、その重要性について意識していない施術家の先生も多いのではないでしょうか。
ただ、ストレッチの効果が高いことは明らかであり、治療においてなくてはならないものであることはいうまでもないでしょう。
とはいえ、施術家の先生であればどうしても手技療法がメインになってしまいますので、ストレッチにまで意識が及ばないのです。
この場で強く言っておかねばならないことは、木場克己先生は鍼灸師であり、柔道整復師でもあるということ。
自身で施術院も開業されていて、手技療法の大切さについては十分理解されています。
それでもストレッチが大切であるということを、セミナーなどで力説されてきたことは、見逃すわけにはいかないでしょう。
『KOBA式ストレッチ』をご存じの方であればお分かりになると思いますが、今まで見たこともないようなストレッチ方法がたくさんあり、臨床でも役に立つものがたくさんあります。
トレーナー同士が情報を共有するなかで、生まれたストレッチ方法であるからです。
そのため『KOBA式ストレッチ』では、本当に必要なストレッチ方法を学ぶことができ、臨床において活かすことができるストレッチ方法がたくさんあるのです。
木場克己の『KOBA式ストレッチ』を学ぶには
冒頭からお伝えしている通り、木場克己先生の『KOBA式ストレッチ』は、単なる準備運動程度のものとはまったく違い、一般の患者さんにも活用できるケア方法になります。
木場克己先生はプロスポーツ選手のトレーナーをしていることから、ストレッチがとても重要なことを熟知されています。
選手自身の故障や障害を見つけ、改善させ克服させるために、最適なものなのです。
この木場克己先生の『KOBA式ストレッチ』を学ぶには、『KOBA式ストレッチパーフェクトメソッドDVD~手技療法家の為の症状別100+s1のセルフ&ペアストレッチ完全プログラム~』を視聴することをおすすめします。
このDVDには、独自のストレッチメソッド「100+1種類」が分かりやすく収録されています。
「ストレッチ方法で100種類」という数字を聞いたことがあるでしょうか。
それほどこのDVDでは、木場克己先生が本気で取り組まれている様子が分かります。
このDVDでは、自分一人で実践できる「セルフストレッチ」、また2人ペアでできる「ペアストレッチ」の方法が収録されています。
また方法論だけではなく、「患者さんとのコミュニケーション」「患者さんへの指導」などといった要素も含まれています。
そのため、実際の臨床現場にも、すぐに活用することができるような内容になっています。
今までの経験をもとに生み出されたゴールデンメソッドである『KOBA式ストレッチ』。
ぜひご覧ください。