先生、こんにちは。
ペインキラー整体の三浦です。
今回は「手の震え、振戦」、「動悸、息切れ」などに効果のある整体法をご紹介します。
使うツボは「労宮」です。
手の厥陰心包経に属します。
胸から上肢前面を下り、中指先端に流れるラインです。
心包経の変動を労宮への刺激で正常化させます。
ツボに対する手による刺激で、鍼灸刺激に近い効果が出せるという事はDVDで詳しくご説明しています。
それでは「労宮」の部位を確認します。
第2、3中手骨間
中手指節関節の近位陥凹部
中指の中手骨
左右に2カ所あります。
反応が出やすい示指側、示指屈筋腱上をよく使用します。
心包経に変動のある方は、コリッと圧痛を伴った硬結があります。
垂直圧で響かせ、ゆっくり指を動かしてもらいます。
10回
パーキンソンによる5指や手の震えなどは、その場で改善するケースも少なくありません。
心筋梗塞などで主治医にかかっておられて、お薬を服用されていても、動悸、息切れといった症状が出現することがあります。
そういう時に使って頂くと、スッと楽になられる事もあります。
ぜひ臨床でお使いになって下さい。
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