その他の手技

【橋本典之】目に見える症状に囚われるな。本当に気にしなければいけないのは

先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

人の多くは、目につくところに意識が向いて、どうしてもそこが気になってしまいどうしようもないくらいに囚われてしまいます。
そうなると痛みや症状の本質からますます遠のいていくことになるだろうと思っています。
それは患者さんも治療家も同様です。

目に見えるところに囚われてしまうのは人間であれば誰しもすることなのですが、その痛みや病気を作ったのは自分自身なのだから、「何か悪いことをしたかな?」や「何か悪いものを食べたかな?」又は「ばちの当たることをしたかな?」などと考える必要があるのだと私は思っています。

何か自分に都合の悪いことがあると、人は往々にして誰かのせいにしたり、環境のせいにしてみたりと決して自分が悪いなんて思わない生き物なのです。
自分のせいにはなるべくしたくないという思いは分かるのですが、一呼吸おいて「もしかしたら自分が悪いのかもしれない」と思うだけで自分の中で何かが変化するのではないかと思っています。
そのくらい自分の身体に起こる症状に謙虚になり、意識を合わせることを選択してもいいのではないかと思います。

痛ければ鎮痛剤をのみ、風邪を引けば感冒薬をのみ、胃が痛ければ胃薬を迷わず飲む。
薬は症状を弱めてくれることは確かではありますが、安易な方法を選んで決して生き方や考え方を決して変えようとはしない人が多いように感じます。

たとえ薬を飲む選択をしても、自分自身に目を向けることで何かが変わるかもしれない。
自分の中の自然治癒力に対して謙虚な気持ちをもち、偉大な力に対しもっと目を向け、感謝の気持ちを持つことは健康を保つ為にはとても重要なことだと私は思っている。

何をすることもなく、異物が身体に入ってくれば勝手にリンパ球がその排除に力を注いでくれている。
我々はもっと自分の力を信じても良いのではないだろうか?
あまりにも「自分に自信がない」「信じられない」という思いが強すぎるのではないか?

自分の生き方や考え方に意識を向け、身体の免疫を信じ免疫が守ってくれると言うそんなブレない気持ちが身体を正常に保ち、自然治癒力を十二分に発揮してくれるに違いないのです。

病気になったときや、身体の調子の悪い時に症状を見て、安易に薬に頼るのではなく、自分が作り出したことを自分自身で認め、何がいけなかったのか?と自分自身の思考や行動を省みることが治癒力を引き出し、そしてそれ以後は以前とは違う思考や行動を心掛けることが肝要なのだと思うのです。

ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之


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