先生、こんにちは。
関節アングル整体癒楽心体療法松本式内臓施術メソッド代表の松本恒平です。
春になり、桜は散り始めている大阪です。
過ごしやすい季節にはなってきましたね。
これからまた春を通り越して一気に暑くなるのが嫌ですが、、、
さて、寒暖差が激しいと体温調整がうまくいかず不調者さんも多い時期ですね。
自律神経の問題が増えています。
・急に寝つきが悪くなった。
・頭痛が増えてきた
・免疫が落ちたのか
・花粉症が出始めて辛い
これらも全て自律神経の問題ですね。
自律神経は、最高中枢は視床下部です。
そこから交感神経、副交感神経と別れていきます。
頭蓋は副交感神経、脊柱は交感神経ですね。
これらを調整するときに
多くの先生は
「副交感神経をあげたらいい」と考えがちです。
しかし、自律神経は自分でコントロールできません。
自律神経は、汗をかいたり、内臓をうごかしたり色々な調整をしていますが、
事実、
「汗、止まれ!」と思っても止まらない
コントロールができないと言われています。
私たちの治療院にどんな患者さんが来るかと言えば痛みを抱えた、交感神経系優位の人です。
眠れない、痛み、シビレなどなどまさに自律神経の交感神経優位の患者さんです。
こういった人は、副交感神経系を上げようと思っても無理で交感神経系が上がりすぎているので、その原因を探らないといけません。
交感神経系は背骨であれば背骨のゆがみをまずは選択肢に入れて施術をしないといけません。
交感神経系の所がきちんと調整ができれば勝手に副交感神経側は調整されます。
もちろん、施術がうまくいかなければ悪化することもあります。
特に交感神経の優位な人は、後頭下筋群ががちがちです。
それは必ずリリースしてあげるといいです。
脊柱であれば、可動減少をしているところをまずは調整をしましょう。
癒楽心体療法や関節アングル整体では関節の角度をつけていくことで全体のゆがみが取れていきます。
そうすることで、自律神経の調整にも大いに役立ちます。
【副腎の調整】
副腎はストレスホルモンに関わるので胸椎の8・9・10番の調整をします。
背骨の可動性減少しているところ硬いところに対してアングルを取り足を引っ張ったり、押したりすることで調整が可能です。
また、三段抜きという手法でまさに日本のスラストですがこれも効果があります。
神経的にIb繊維に効果を出します。
アジャストメントスラストと同じですね。
空気圧を使いながら調整をしていきます。
ぜひ、一度、試してください。
また、文字でわかりにくい場合は関節アングル整体のDVDもご覧ください。
少しでも自律神経系の調整にチャレンジしてみてください!
本日も読んでもらいありがとうございました。