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【松本恒平】自律神経の調整は、手技の中でも必須科目

こんにちは。
関節アングル整体
癒楽心体療法 代表の松本恒平です。

我々の健康は、恒常性があります。
暑くても、体温を36度くらいに保とうとすること。

問題が起きたら、脳は誤作動を修正するようにできています。

施術でも起こる問題は、
治療のやりすぎ

軽い刺激で良いものがある。
また過剰にやりすぎてしまう事です。

その時に触診や検査でがわかる事が非常に大事です。
筋肉の張り、トーン、緊張、弛緩を把握しておくこと。

関節の歪みを触診でわかっておくこと。
それが分らないと施術がいつまでたってもあてずっぽうになります。

神経が痛みを感じますよね。

第1波の痛みは、
Aβ(ミエリン鞘あり。筋肉、関節、腱に埋め込まれている)

Aβはメルケル、マイスナー、
ルフィニ、パチニの皮膚の受容器から高速で伝達運びます。

Aβは、振動、接触刺激でも反応する。
なでるのが早いと活性化する。

視床の後外側の腹側核から第一次高次体性感覚野つたわり、鋭敏で情報に富む知覚

Aδ(ミエリン鞘)
第2波の痛みは、C線維

C線維は、なでる速度ゆっくりで、
視床の後内側腹側核・内側腹側基底核から島皮質
広汎で心地よい刺激となります。

これらの反応が施術でわかることで的確に手技を加えることができます。

癒楽心体療法、関節アングル整体ではこれらを検査していくことで正確な施術ができます。

この時期の自律神経の問題でだるさを抱えているようであれば、まずは、ゆったりとした刺激から加えてあげることが大事。強烈に刺激を加えることをやめないといけません。

関節の可動性がなければ、アジャストメントスラストなども大事。それは、Ib繊維の抑制になるので早い刺激によって筋肉の弛緩をもたらし正常に持っていきます。

自律神経が視床下部とも言われますが実際には刺激によって自律神経の調整が可能です。

それが視床下部へいき、大脳皮質との連携をとることで神経を正常にして自己治癒力が変わります。

あなたも患者さんの状態をみてどういった刺激がその人に有効かを考えてみることをおすすめします。
本日も読んでもらいありがとうございました!


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