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【橋本典之】「根本原因を求めて」

我々治療家は、いつの時代も症状に対する根本の原因は何なのかと
常に追求していたものだと思います。

根本を追求することで様々な治療法が確立していき、
今現在世の中には数多くの治療が存在しています。

私ももちろん、根本治療とは何なのかという事が頭から離れたことはありません。

私が今の触らないエネルギーの治療をしているという事もこの根本とは何なのか…
という謎の探求に他ありません。

肉体だけを治療してでは得られない結果を
エネルギーの身体を治療していると得ることが出来ますが、
我々人間が知覚できる範囲は決まっているので、
その範囲を超えたところに根本的な原因がある
という事と言えるでしょう。

しかし手の届かないところに根本原因があったとしても
何とかアプローチしていかなければ自分が思っている理想には
決して近づいていくことはないです。

そこで今までアプローチしたことのないところへアプローチをしていく訳ですが、
それは雲をつかむようなもので、決して楽な道ではないようです。

肉体は肉体だけで存在しているわけではなく、
肉体の周りにはもう一つのエネルギーの身体が備わっているのです。

それは可視では決して見ることはできず、触ることもできないものなのです。

肉体の治療をしたら多少そのエネルギーの身体にも影響はすることでしょうが、
次元の低い肉体をいくら整えたり変化を起こしたとしても、
高次のエネルギーの身体を変える事は不可能なのです。

それは宇宙の法則である、
「上の次元が下の次元を支配している」という
決して変えることのない普遍的な法則なのです。

人間の身体は肉体だけで成り立っているものではないことぐらい
誰でも知っているはずです。

肉体と精神によって又はそこに魂という三位一体で成り立っています。

肉体だけでは人の人生は決して楽にはなっていかないことが良くわかるはずです。

ただ痛みが取れたら、ただ楽になれば…という安易な考えでは
本当の「楽」とは言えないのです。

何故なら、そこには
「なぜ生きているのか?」
「なぜ人は生まれてきたのか?」
という本質的な問題があるからです。

それには本質である目的を理解しないかぎり本当の「楽」には行きつかないと思います。

「肉体・精神・魂」の三位一体である我々の身体の一部分である「魂」の成長というか、
魂の進化という大変重要な目的があっての今世の人生だという事です。

肉体だけを見て痛みや症状を改善しても、
精神や魂に手を付けることを怠れば、
決して根本治療に行きつくことはないと考えています。

それは治療家の範囲を超えていると言ってしまえば終わりですが、
私は決してそうは思っていません。

治療家であっても、患者さんの一生に付き合って、
どうしたら目の前の患者さんが本当の意味で楽になるのか
本気で考えることができたら必ずその先の結果も違ってくると思います。

治療をする人の意識がどこに向いているのか…という事は非常に重要です。

その意識を持つことで先生方の意識レベルは上がっていき、
高い周波数となっていくものだと確信しています。

自分のエネルギーのレベル以上の人を治したり癒したりすることはできません。
自分自身のエネルギーが上がっていかなければ
根本の原因にはなかなか近づいて行かないことでしょう。

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