先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!
佐々木マニピュレーション法セミナーDVD<頸部編>
https://sasaki-manipulation.com/dvd2/index_a.html
「めまいに関する操作法その2の解説」
この「めまいに関する操作法その2」というのは
私が私の師匠「宮本紘吉氏」から伝授していただいたテクニックです。
それを私が簡単に、分かりやすいようにアレンジしています。
ではこれからこの「めまいに関する操作法その2」の説明をいたします。
この「めまいに関する操作法その2」は
なぜか右側のみの操法です。
これは「めまい」が肝臓の疲れから起きる可能性があることを示しています。
もう一つは三焦経を用いています。
この三焦経は体の調整機関として作用いたします。
経絡で言いますと「めまい」は
肝経・胆経・心包経・三焦経と深いかかわりがあります。
「めまいに関する操作法その1」と組み合わせて使ってみてください。
驚くほどの効果が期待できます。
この「めまいに関する操作法」と合わせて使っていただきたいのは
何といっても首の操作法です。
なぜならば「めまい」を起こす方は
必ずと言っていいほど首が硬いのです。
また「めまい」は眼とも関係がありますので
私のテクニックであります「眼圧調整」も合わせて用いると効果的です。
是非色々試してみてください。
効果が必ず起こるはずですので施術が楽しくなります。
但し「DVD」を良くご覧になって練習をしないといけませんね!
「新・一瞬整体」の胸部の操法でも有効ですよ!
新・一瞬整体
https://sasaki-manipulation.com/dvd6/index_a.html
検査法
特にありません。
なぜか右側のみの操作法です。
肝臓に対しての刺激と三焦経を用いていることが分かります。
操作法
①まずは患者さんに腰かけていただきます。
②術者は患者さんの右背中の硬い部分を患者さんにも聞きながら探します。
③術者はその患者さんの右背中の硬くて
圧痛のある部分に術者の左親指をあてます。
④術者は右手で患者さんの右手首を把握しておきます。
(患者さんの手の甲が後ろ向きになります)
⑤この時術者の右手親指は患者さんの手の甲側で
手首から少し肘側(三焦経)に当てておきます。
(この時患者さんの右ひじは脱力して曲がった状態です。患者さんの顔は自分の手の甲に向いています)
⑥この状態で術者は患者さんに右手を斜め上方に伸ばしてもらいます。
(この時に患者さんは顔で自分の手の甲を追うようにしてもらいます、術者の両方の親指には必ず圧がかかった状態になります)
⑦3カウントぐらいで患者さんに瞬間脱力をしてもらいます。
(脱力すると患者さんの右手は肘が完全に曲がった状態です)
⑧これを3回繰り返します。