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【橋本典之】「肉体とチャクラとエネルギー体」

肉体とチャクラの繋がりを解りやすく説明すると、
一般的にはオーラ(エネルギー体)は海であり、
チャクラはその中の渦に例えられることが良くあります。

その渦であるチャクラから肉体に向けてエネルギーが入っていきます。
チャクラは、内分泌と関係が深いため、
内分泌に向けてそのエネルギーが流れ込んでいきます。

内分泌は皆さんもご存じのようにホルモンを分泌させる器官で
快・不快で様々なホルモンを産生していて、
その外内部からの情報をホルモンにのせて身体の隅々まで運んでいきます。

エネルギー体の情報がチャクラを介して身体の隅々に流れていくのです。

エネルギー体の情報というのは、
その方の思考や行動がネガティブであれば、ネガティブホルモンとして、
又ポジティブであればポジティブホルモンとして全身に運ばれるのです。

それらのホルモンが運ばれることで、
今度は自律神経にも影響をして身体の器官に様々な影響が及んでいきます。

ご存じの通り、心臓の鼓動を強くしたり弱くしたり、
血管を収縮したり弛緩したり、リラックスしたり興奮したりなど
多くの作用が身体には起きることになります。

特にネガティブホルモンが体中を掛けめぐることになると、
身体の器官の様々な所に不調が起き始めると思います。

各チャクラは身体の各内分泌と密接に結びついています。

またその内分泌の近くの内臓とも深く関わりあっていますので、
一つのチャクラの不調は内分泌に影響して、
そこと結びついた内臓の機能を低下させていきます。

内臓の機能低下は自律神経などを通して
今度は筋肉を緊張させたり弛緩させることで変化が起きます。
そして付着している骨格にその影響が及んで骨の歪みを生じさせることになるのです。

このような流れが実は可視できない部分より起こり、
可視化できる肉体に多くの不調として現れているのです。

川で譬えると濁った水を綺麗にしたいと望んだ時、
支流を一時的にせき止めたら綺麗にはなりますが、
それは根本的な解決にはなりません。
本流や源流を変える必要があることは誰でもわかることです。

肉体のみの概念と、見えない身体をも含む概念を持つことでは、
まったく考え方やアプローチが変わってくることになります。

自分の見ている世界がすべてだと思う気持ちでいると、
新しいものは決して入ってくる事はありません。
自らが謙虚な気持ちになり自分の思い込みであったり、
見ている世界を変えることが必要であり、
勇気を持つことで新しい道が広がっていくことでしょう。

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