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【橋本典之】治療効果を求めない

治療の効果は自分のやったことの結果であるので、
それを治療家自信が受け入れなければなりません。
良い結果であろうが悪い結果であろうがそれが全てなのです。

私のセミナーでも、初めてヒーリングを行う場合など、どうしても
“上手くいったのか?どうなのか?”
と気になって仕方がない人がいるのですがそれは当たり前の事です。

正直なところ私だって治療を依頼されたら
“良くなったか?どうか?”
はやはり気になるものです。

では、どうして「治療効果をもとめない」という事を
常々言っているのかと言いますと、
それは簡単に言うと
「考えても考えなくても結果は一緒なら、考えない方が良い」
からです。

「考えなくてよい」と聞くと、
あまりにも無責任のように感じる方もいるとは思いますが、
考える事で良い結果が出るのなら、
私も一生懸命に考えることをするでしょう。

でも、考えてると言っても、
そのほとんどは自分自身の事ばかりだと思います。

譬えば、
治せなかったらどうしよう、
上手くできなかったら恥をかくな・・
絶対よくなるって言ったけど良くならなかったら何て言い訳しよう・・・
本人は気づいていないですが深層心理で
そんなことばかりを考えているという事が事実なのです。

治療効果を求めるあまりに、
様々なことを考えてしまい、
それが邪魔をしてしまい
エネルギーの質が下がってしまう事があるのです。

「考えない方が良い」というのは、
考えることで無駄な思考が生まれて
自分自身のバイブレーションを下げてしまい、
ヒーラーとしての媒体の質が下がってしまうからです。

考えることは、自分の立場を大事にする現れであり
そのような自己保身の思考は
相手にとって何のメリットもないうえ、
自身のエネルギーの質も下げてしまい、
結果的に上手くエネルギーが流れなくなってしまうのです。

エネルギー治療は目で見えないエネルギーを扱っているのです。
そのエネルギーは繊細であり、
周りにとても影響されて素直に反応してしまい、
特にどんな媒体を通って流されるかによって
エネルギーはその媒体に染まってしまうのです。

エネルギーは媒体に入れば、
必ずその媒体の影響を受けることになります。
媒体が雑な波動の媒体ならば、
雑なものの影響を受けて
バイブレーションを嫌でも下げる結果になるのです。

人間でいう媒体の質とは、一言で言うと
「愛があるかどうか」という事になりますが、
もっと分かりやすく言うと
「不満や愚痴が少なく、思いやりや感謝に満ちたこころを持っている」
そんな人は媒体の質が良いと言ってもいいのではないでしょうか。

ともかく、せっかくのエネルギーを
無駄にすることは良くないことですので、
自分自身の無駄を省くことを考えることは
ヒーリングの質を上げる誰にでもできる方法の一つではないでしょうか。

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