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【佐々木繁光】肩関節調整法(ソフト8)の解説

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

この「肩関節調整法(ソフト8)」というのは
宮本先生から伝えていただいたものです。
それを私がかなり分かりやすく解説したものです。
では早速解説してゆきます。

この「肩関節調整法(ソフト8)」という治療テクニックは
「四十肩・五十肩」に対するテクニックとして
宮本先生が開発したものです。

「肩関節調整法(ソフト8)」という名前は
宮本先生が付けた名前ですが
この名前の由来は
まず痛くなく柔らかくソフトに行うところから
「ソフト」という名前になったのです。
ですから激しく行っては絶対にいけません。(笑)

もともと「四十肩・五十肩」は正式名を
「肩関節周囲炎(けんかんせつしゅういえん)」
と言いまして「四十肩・五十肩」は俗名で
40%、50%しか動かなくなった状態から由来します。

ですからお年寄りが来たら
「今頃四十肩・五十肩ですか~お若いですね!」
と言ってあげてください。
とても喜ぶと思います。

反対に若い方には本当の「四十肩・五十肩」の
由来を言って差し上げてください。
安心すると思います。

話は戻りますが、
「四十肩・五十肩」は動かすと痛いものですから
慎重にこの「肩関節調整法(ソフト8)」を行う必要があります。

宮本先生がなぜこの「肩関節調整法(ソフト8)」を
開発したかといいますと、
それまでの宮本先生の治療法がとても痛かったからなのです。

私も見ていて恐ろしい治療法でした。
患者さんが「ぎゃ~」と言っていましたから。

さてもう一つの「肩関節調整法(ソフト8)」の
「8」という名前の由来は2つありまして
大体8種類のテクニックの複合体だからということと
もう一つは8の字を描いて動かすという意味合いで
「8」という名前になったといわれています。

それでは「検査法」と「操作法」の説明に移ります。

「肩関節調整法(ソフト8)」の操作法(動き)は
細かく分けて8種類に分けられます。

「検査法」

腕を前後・左右・上下に動かして調べます。(可動域チェック)
もちろん「新・一瞬整体」の「動診法」を行うと変化は確実にわかります。
新・一瞬整体
https://sasaki-manipulation.com/dvd6/index_a.html

「操作法」

(患者さんに横になっていただき行います。)

まずは枕を使って右を上にして寝てもらいます。
(どちらから行ってもいいのですが右肩の操作法の説明を行います)

■その
水平の位置で右腕を体幹の位置から前方に動かし元の位置に戻す

■その
水平の位置で右腕を体幹の位置から後方に動かし戻す

■その
45度ぐらいの位置で右腕を体幹の位置から前方に動かし元の位置に戻す

■その
45度ぐらいの位置で右腕を体幹の位置から後方に動かし戻す

■その
「右腕を体幹から
横の角度で動く角度まで上げて元の位置に戻す

■その
「右腕を上のほうに伸ばして
患者さんの手首を回内させて術者は横8の字に患者さんの腕を動かす

■その
「右腕を上のほうに伸ばして
患者さんの手首を回内させて術者は縦8の字に患者さんの腕を動かす

■その
「右腕を体幹の位置から
患者さんの手首を回外させて背中のほうに右腕を伸ばす

全て3回繰り返す。

左肩の操作は左を上にして行ってください。

*注意点等
「四十肩・五十肩」は動かすと痛いものですから
慎重にゆっくりと痛くないように操作してください。

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