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【橋本典之】すい臓がんの患者さんのその後

こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

がんの患者さんのその後ですが、
膵頭部がんでの抗がん剤治療を止めて約2~3週間がたちました。
顔色もよく、生気がみなぎっているように感じられます。

まだ抗がん剤治療による後遺症である、
手足の冷感やしびれが残るもの、それ以外は健康そのものです。

毎日、購入したばかりのバイクの整備やツーリングで
一日があっという間に過ぎていってしまうと言っていました。

先日も診療に来られて、最近ではバイクで温泉に行くようで、
身体を温める事をこころ掛けているようです。

以前は毎日のようにお酒を飲んでいたのも今では一切飲まなくなり、
また食事も以前とは比べられないほどに気を使って食べていると話していました。

抗がん剤を2週間に1回で行っていた時は、
すれば発熱や身体の痛みに耐えることで精いっぱい
次の抗がん剤までの期間に身体が回復することはなく、
すればするほど肉体が弱っていき、
こころも弱り、生きる気力は失い、ただ抗がん剤と戦うという日々のように感じます。

もし、あのまま抗がん剤を使い続けていたら
どうなっていたのだろう・・・と考えることがあります。
おそらく痩せこけてしまい、以前の姿とは程遠い存在になっていたのではないかと、
そう思うと少し恐ろしくなってきます。

アメリカでは、抗がん剤ではがんは治せないとして、
使用を差し控えていると聞きます。
なぜ日本はそのような薬をいまだに使用しなければならないのでしょうか?
最先端の医療とはいったい何なのか?と疑問に思うのです。

私のセミナーに参加されていた外科医の先生はそのような現状を理解していて、
西洋の医学に疑問や行き詰まりを感じていると仰っておられました。

その先生は末期のがん患者を苦しみの淵から救ってあげたい、
その為にと私のセミナーを選んだと仰っていました。

私は専門的な知識と経験をもっている方が行うヒーリングには
無限の可能性があると考えています。
知らなければ、治しようもありませんが、
知っていることは治せる可能性があるのです。

ただ闇雲に治療をして良くなる訳もなく、
無知であることは治療家にとって苦しみを生む結果になるのです。
ソーラヒーリングはそれぞれの専門家が学び、探求し、
実践することで特化したヒーリングに化けていくようにも思っているのです。

すべての人のがんが治るのではなく、
100人に1人、いや10人に1人の割合でがんを克服される人が現れても、
世の中は素晴らしい世界になっていくのではないでしょうか。

今は12月ですが、そのうちにお正月が来ます。
すい臓がんの患者さんにそのことを言うと、
笑顔になって、「いいお正月が迎えられる」と仰っていました。
次に来院するのはお正月明けですので、
その時にどんな笑顔で来てくれるのかが今から楽しみです。

※2023年12月執筆

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