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【佐々木繁光】皇法指圧

先生、こんにちは。
佐々木マニピュレーションドットコムの佐々木 繁光です!

全身調整法として「宮本伝・延命学」「整紳術」
そして今回ご説明いたします「宮本伝・皇法指圧」というように
私の全身調整法は3種類となります。
では「宮本伝・皇法指圧」の説明に入ります。

「宮本伝・皇法指圧」

一応「八光流柔術」から発生しているとされています。
しかし平田蔵吉という方が戦前にいらっしゃいました。
私としてはこの方が「皇法指圧」の基盤を作ったのだと考えます。
この平田蔵吉氏が「皇法医学」というものを作り出したことは
まれにもなく真実なことです。
平田蔵吉先生の著書「東洋医学の革命児」という著書の中に
経絡にそって指圧をするという事が書かれています。
またこの平田蔵吉氏は
肥田式強健術の肥田春充氏と大の親友だったという事です。

・特徴
①道具を用いないので体一つあれば
どこでも海外に行っても施術ができます。

②即効性がある

「皇法指圧の診断法」

・脈診の方法
①12経絡の強弱を診る(特徴として男女が逆)

②2呼吸中何脈かを診る
例えば2呼吸中3脈しかなければ危篤状態として診る。

・帯状反応(横帯状に12に分類されている)
腕、足、胴体、首、顔、頭の
それぞれ6つにそれぞれ12に分類されています。
①胴体を基準として首に近い部分が分類の1で鼠経部のあたりから
おしりの付け根あたりが分類12となります。

②腕は肩の付け根が分類1で指先が分類12です。
ですから「高麗手指鍼」では
手の甲に鍼をすることで腰痛を解消するのです。
多分様々な治療法にもちいられているということです。

③足は足先の部分が分類1鼠経部に近いところが12となります。

④首は胴体に近いところ頸椎7番当たりが分類1頭に近い
頸椎1番当たりが分類12となります。

⑤顔は顎の部分が分類1で髪の毛と額の堺が分類12となります。

⑥頭は後頭骨の一番下が分類分類1で
頭頂が分類8額に近い部分が分類12となります。

私がよく使う方法は腕の肘と一致するのが足首で
腕の手首と一致するのが足の膝となります。
ですから例えば膝が曲がりにくい人は
手首を操作すると膝の曲がりがよくなりまたこの反対もあります。
そして足首が悪い人は肘を操作すれば足首の痛み等が解消されるという具合です。
また反対のことも言えます。

これらが帯状反応の一つの使い方です。
・もう一つは各分類1~12に関係する内臓があるという事です。
分類1→気管支
分類2→肺
分類3→心臓
分類4→肝臓
分類5→胆のう
分類6→脾臓、膵臓
分類7→胃
分類8→腎臓
分類9→大腸
分類10→小腸
分類11→膀胱
分類12→生殖器

これから割り出しますと膝の具合が悪い方は
腎臓とか大腸が具合が悪いのではないかとか
肘の具合が悪い方は肝臓とか胆のうの具合が悪いのではないかなどが
推測できるという事です。

・経状反応
経絡に刺激を入れると反応を起こす
経絡に沿って指圧をします。
この指圧は当ててパッと放すという抜き圧を経絡に沿って行います。

その他様々なDVDがあります。
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