その他の手技

【橋本典之】常識

先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

多くの治療家は、セミナーという治療法の講義において、
「歪みはこうなんです」「これが常識です」
と固定観念を植え付けられると思っている。

実際に我々の個性と言うものは、
ある家庭で育ち、そこの教育方針に沿って築かれていく。

育った環境によって、育つ子供の思考が決定し、
それがその人の個性を作り上げる。

両親がそろっている場合と片親の場合や、
兄弟がいる場合やいない場合、
また長男、長女、中間子、末っ子、
自分の置かれた立場によってある程度個性は決まる。

学校に上ればあがったで、すべての子供を
一定のルールの中で教育することが始まり、
それも固定観念の植え付けられる結果になってしまう。

またその時々の社会情勢もそうです。

戦争のあった時代、バブルの時代、そして今の時代、
それぞれの育った社会情勢においても、
人は勝手に固定観念を植え付けられてしまう様です。

先ほども言いましたが、治療法と言うものや、
医療学校で教わる解剖学もしかり、
「これが常識」と言わんばかりに
固定観念を植え付けられてしまう。

その固定観念があるばかりに、
人は1方向からしか物事を捉えることが出来なくて、
知らず知らずの内に、常識から外れる視点を
イケないものだと決めつけてしまっているのだ。

この1方向からしか見れない固定観念が、
自らの個性を押し殺し、見える世界を
とってもつまらない世界にしているとは思わないだろうか?

治療の世界に話を戻しますが、
例えば「骨は硬い」これは常識でしょうか?
又は、「身体を支えているのは骨である」
これは常識でしょうか?
又は「内臓の弱りは個性である」
これは常識でしょうか?

一度、歩みをとめてしっかり考える必要があると思います。

僕の経歴は、多くの治療家さんたちと比べたら
大したことがありません。
皆さん程、真剣に多くは学んでは来ませんでした。

ですから、知識としては最低のレベルでは
知っているつもりですが、
「洗脳」されるほど治療の方法には触れてこなかった。

これが幸いなことで、僕の無知加減が、
固定観念を形成することがなかったのです。

ですから、僕は何事においても、
普通の治療家さんとは違った視点で
クライアントをずっと見ていました。

接骨院時代から今までの20数年間です。
いままで10年近くセミナーをしてきて
多くの治療家の皆さんと触れて感じたことは、
「皆さん常識を持ちすぎている」ということでした。

「治療時間がかかる」「治療効果が上がらない」
「リピートされない」「疲れる」「面白くない」
「お客さんが付かない」

これらの解決策には
まず先生方の視点(見える世界)を変えることが重要なのです。

1方向から見える世界とは常識と言われる
雁字搦め(がんじがらめ)の世界なのです。
苦しい世界と言ってもいいでしょう。

子供は常識に囚われて居ません。
だからあんなに元気なのです。
だからあんなに楽しそうにしているのです。

今からでも決して遅くはないのです。

見える世界を変えて大好きなことを、
大好きなクライアントと大好きな場所で
施術ができるようになってはいかがでしょうか?

ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之


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