コミュニケーション

【橋本典之】ワンちゃんのヒーリング

先生、こんにちは。
ソーラ・ヒーリングアソシエーションの橋本 典之です。

8歳のワンちゃんが治療に来てくれました。
病名は血管肉腫(がん)です。
あと5か月の命と医者に宣告されています。
少しでも長く生きてもらいたいという飼い主さんの願いで私の治療を受けに来てくれました。

ワンちゃんはとても元気で院内を興味深々で嗅ぎまわっていました。
とても癌とは思えないくらいです。
飼い主さんに聞くと、血管肉腫はこのように元気なのですが、突然具合が悪くなり、ごはんも食べれなくなったりするみたいで一気に死に至ると言っていました。

ワンちゃんを見ていると、その場にはいませんでしたがお母さん(飼い主)とエネルギーがコピーされたかのように一緒で、「この子はお母さんのエネルギーそのものですね」という話をさせていただきました。

遠隔でお母さん(飼い主)のエネルギーの状況を診てお話させていただくと、旦那さんは「その通りです」とうなずきました。
10年前に奥さんのお父様がなくなられ、その後にこのワンちゃんを飼って今年で8年目だそうです。

その間、心が深く傷ついた奥さんと生活を共にしたワンちゃんは自らの身体で何かを訴えようとしているのでしょうか?

「犬は人につく」と昔から言われる通り、ワンちゃんの病気にも必ず意味があると思うのです。
ワンちゃんが自らの病気で飼い主に何かを訴えていたのかもしれませんね。
長い時間、傷ついたお母さんと一緒だったワンちゃんは何度となく元気づけようとしたことでしょう。

私は、完コピだったことは奥さんには言わないようにしてください。それをもし聞いてしまった奥さんは、自分を責めるかもしれません。と言いました。
それよりも、ワンちゃんが何かに気づいて欲しいから病気になったことだけは分かって欲しいと伝えました。

ワンちゃんの気持ちが少しわかったら、何気にワンちゃんの顔が穏やかになっているような気がしました。
飼い主の旦那さんも嬉しそうに微笑んでくれていました。

以前、ラインで繋がっているお話をさせていただきましたが、ワンちゃんもしっかりと繋がっていることを知りました。
ワンちゃんは飼い主さんの辛い経験を見たり聞いたりすることで魂レベルの学になっているはずです。

もしかしたら奥様の身代わりになっているのかもしれませんが、それで命が尽きるのなら本望なのかもしれないと私は思いました。
治療を終えた後のワンちゃんの落ち着いた顔が印象的でした。

ソーラ・ヒーリングアソシエーション
橋本 典之


橋本先生のDVD教材


▼DVD教材▼